家電
空気清浄機
2023/3/27 17:00

15年ぶりに再参入のダイニチが導き出した空気清浄機のベストアンサー、キーワードは「ハイブリッド式」

加湿器の国内シェア1位のダイニチが、フィルター式と電気集じん式を融合した空気清浄機を発売。その魅力を3つのポイントで解説する!

 

【今回紹介する製品】

ダイニチ工業
ハイブリッド式空気清浄機
CL-HB922

実売価格 8万7780円

パワフルな空気清浄に加え、静音性、お手入れの簡単さなどユーザーの要望に向き合い開発。4方向から吸引した空気をプラズマユニットと静電フィルターで徹底浄化する。活性炭脱臭フィルターでニオイも逃さない。

SPEC●適用床面積:〜38畳●8畳を清浄する目安:7.7分●風量:最大8.6㎥/分●消費電力:53W〜3.8W●運転音:55〜15dB●サイズ/質量:W310×H540×D310㎜/約8.4㎏

 

2つの空気清浄方式の弱点をハイブリッド式が見事解消!

CL-HB922は同社が15年ぶりに市場投入した製品。開発の課題はズバリ「清浄方式」だった。一般的に、フィルター式は送風抵抗が大きいためフィルター面積が大型化し、運転音も大きくなる。一方で電気集じん式は送風抵抗は小さいがユニット洗浄が大変だ。

そんな両者の弱点を解消すべく考案したのがハイブリッド式。独自の静電NEOHフィルターとプラズマユニットを合体し、静音性やメンテ性を高めつつ約0.03μmの微粒子の捕集を可能にしたのだ。

ちなみに、加湿器大手の同社が加湿空気清浄機を作らなかったのは、空気清浄性能を最大限に発揮するには単機能がベストだと判断したから。そんな実直な製品作りの姿勢が、ハイブリッド式という画期的な製品を生み出したと言える。

 

ハイブリッド式とは?

帯電した微粒子を集じんプレートに吸着させる電気集じん式と、網の目で微粒子を絡め取るフィルター式を融合。プレートとフィルターの両方で捕集するため集じん性能が向上した。

 

【Point 01】集じん性抜群

帯電した微粒子はフィルターにも吸着するため、フィルターによる捕集力もアップ。ウイルスより小さい約0.03μmの超微粒子もしっかりキャッチできる。

 

【Point 02】お手入れがラク

プレフィルターは4か月に1回、静電NEOHフィルターと活性炭脱臭フィルターは2年に1回交換するだけ。プラズマユニットも2年に1回のつけ置き洗いで高性能を維持できる。

 

【Point 03】運転音が静か

ハイブリッド式採用により送風抵抗を抑えた集じんが可能に。特に弱運転時の運転音は、木の葉が触れ合う音より小さい15dB! 寝室で使用してもまったく睡眠をジャマしない静かさだ。

 

≪ Interview≫開発者インタビュー

開発責任者
宗村勇武

同社商品開発部に所属。ハイブリッド式空気清浄機CL-HB922の開発責任者として製品開発に携わった。

お客様のニーズを追求することでハイブリッド式を実現しました

本機の開発に際しては「お客様の本当のニーズ」を追求。ヒアリングなどを通して「パワフル」「コンパクト」「静音」「メンテナンス」をテーマに掲げました。ハイブリッド式の実現で、すべてにおいて納得のいく製品が誕生したと思います。

 

≪Impression≫ 編集部インプレッション

本誌家電担当
青木宏彰

空調機器ほか生活家電全般の記事を統括。昨年息子が誕生し、住環境づくりにとことんこだわる。

細部まで行き届いた配慮に唸らされる逸品です!

フィルター式と電気集じん式の弱点を補い合う独自の「ハイブリッド式」に拍手。ターボモードだと運転音はさすがに大きくなりますが、そのぶん集じん速度は文句なし。その後は15dBの超静音運転で快適に過ごせます。フィルター交換も4か月に1回/2年に1回で済むのもありがたい。細部まで行き届いた配慮に唸る逸品です。