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2017/5/7 17:19

県民にも想定外!? 新幹線を使わず青森まで安く行くとっておきの裏技を実践レポート!

関東近県にお住まいのみなさん、青森って行ったことあります? 食べ物はめちゃくちゃ美味しくて安いし、人はいいし、自然豊かだし、ものすごくいいところです。

 

だけどいかんせん、関東以西から行くとなると交通費がかさむんです。新幹線で行くと17550円。飛行機だと15000円くらい。往復で30000円以上します。

 

高速バスだと6000~10000円くらいですが、4列シートがメインで10~11時間かかります。3列~4列シートのため、腰痛持ちの和久井の身体は次の日使い物にならなくなるでしょう。

 

そこですごい裏技を考えました。LCCで函館に飛んで、そこからフェリーで青森にわたる戦法です。成田-函館のチケットが3380円で出ていたので買ってみました。これで総額いくらで、何時間で青森へ行けるのか。早速試してみたいと思います。

 

AM08:30

自宅出発 360円(自宅〜大崎までの電車代)

今は東京、銀座、大崎から成田空港まで1000円のバスが出ています。今回はうかうかしていたら東京・銀座からのちょうどいい時間のバスの予約ができなかったので、前日まで予約OKだったウィラーバスで成田へ。意外とこの1000円のバス、混んでいて予約なしだと乗れないことがあるようなので要注意です。自宅から大崎までは1時間ほど、360円でした。

 

AM09:45

大崎発 1000円(大崎〜成田空港までのバス代)

10分ほど前に大崎駅に着き、徒歩1~2分のバスターミナルへ。成田行きの高速バスに乗りました。

 

AM11:25

成田空港着

LCCは出発予定時刻の30分前までにチェックインしないと、容赦なく断られます。そのため少し余裕を見て1時間前、11:55くらいに着けばいいかなと思ってましたが、いい時間のバスが予約できなかったので11:25に第3ターミナルに到着。手土産を買って、ちょっと仕事してました。ここでベストタイムの高速バスを予約できていたら、30分以上時短できたはずです。

 

PM12:55

成田空港発 4360円(成田空港~函館空港の飛行機代)

バニラエアが3380円でチケットを売っていたので、それを利用しました。旅客サービス施設使用料が380円、支払手数料が600円で、計4360円です。

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PM02:35

函館空港着

時間通りに函館空港へ。荷物を預けなかったので02:45には外で出られました。次のフェリーまで3時間ほどあるので、フェリー乗り場までの経路にある五稜郭などの観光ができるでしょう。桜が満開の季節だったので行く気満々でしたが、なぜか当日、晴れ予報だったのに土砂降りで気持ちが萎えました。空港で北海道土産のロイズのチョコや北海道農学校のクッキーなどを買って、レストラン ポルックスへ。

 

函館空港は「がごめ」という昆布を絶賛PR中だそうで、がごめ麺やらがごめ茶漬けやら、がごめまみれです。洋ものの気分だったのでがごめチャウダーとサッポロクラシックを注文。カレー風味のシーフード味で、めっちゃ美味しかったです。北海道の底力は、何気ない食堂にあるんですよね。イカ塩辛とクリームチーズのパテもおかわりを要求したいほど美味しかった。

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PM04:00

函館空港発 720円(函館空港~フェリーターミナルのバス代)

青森へ向かうフェリーは「津軽海峡フェリー」と「青函フェリー」の2つあり、函館のフェリー乗り場が異なります。空港からアクセスがいいのは「津軽海峡フェリー」。乗船料が安いのは「青函フェリー」ですが、フェリー乗り場の目の前にバス停がなく、少し歩かなければならない模様。

 

【津軽海峡フェリー】

出発時間:LCCからの乗り換えで間に合う便は、17:30発(その後は20:15発、22:05発)21:10着

料金:2220円~(季節などによりB期間2770円~、C期間3190円~)座種がいろいろある。

割引:WEBや往復の割引アリ

交通:函館空港からは、バスを1度乗り換えてフェリーターミナル前で下車。

 

【青函フェリー】

出発時間:LCCからの乗り換えで間に合う便は、18:00発(その後は20:30発、23:30発)21:50着

料金:1600円(6月~9月は2000円)

割引:WEBや往復の割引アリ

交通:函館空港からは、バスを1度乗り換えて北浜町というバス停で降り、そこから徒歩8分(Googleマップ調べ)。

 

今回はなるべく早く青森に行きたかったので、30分ほど出航時間が早い「津軽海峡フェリー」で行くことにしました。途中、函館駅でバスを乗り換えたので、ここでお土産購入も可。

 

PM05:00

フェリーターミナル着

「津軽海峡フェリー」は、座席にいろいろ種類があります。スタンダードなら2220円ですが、ちょっと贅沢してビューシート2750円にしてみました。そのほか、個室のコンフォート、ファースト、スイート、プレミアムなどがあります。売店や食堂があるので、ここでまた腹ごしらえしてもよし。北海道土産も売ってます。

 

PM05:30

函館フェリーターミナル出港 2750円(函館フェリーターミナル~青森フェリー埠頭のフェリー代)

n乗ったのはブルーハピネス号。とにかく船内が豪華で驚きました。エレベーターやエスカレーターまであります。売店もあるし、自動販売機がやたら充実していて、本まで売ってます。レンジもあるので買ったものを温めて食べることも可能。船内をウロウロするだけでけっこう時間がつぶせます。もう頭のなかではディカプリオとケイト・ウィンスレットがクルクル踊ってました。

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↑こちらが進行方向の窓を独り占めできるビューシート。ただし夜間はカーテンを閉めなければならずぜんぜんビューじゃない

 

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↑こちらがスタンダード(2220円)の部屋

 

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↑スタンダードの顧客はこっちのスペースでも飲み食い可能。ぶっちゃけ寝ないなら、スタンダードでぜんぜんOKでは!

 

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↑日が暮れるまでは甲板に出て景色を楽しめます。運がよければイルカが見られるんですって!

 

PM09:10

青森フェリー埠頭着・出発 1300円(青森フェリー埠頭~ホテルのタクシー代)

着いた! フェリー埠頭は青森駅から西へ3キロほどの場所にあります。この時間だと観光をするよりも直接ホテルに行くことになると思いますが、移動はタクシー。日中はバスがあるようですが、夜間は公共の交通手段はなさそうです。

 

取ったホテルが駅から東、つまり埠頭からさらに2キロほどの場所にありました。タクシー代を考えると、宿は埠頭からなるべく近いところを選ぶといいかもしれません。

 

夜間着のフェリーに乗る際は、タクシーの予約は必須。下船1時間前までにタクシーを予約すると、定額で青森駅や新青森駅といった場所へ行けるサービスがあるようです。実際、何台もの予約タクシーがターミナル前で待っていました。和久井は運良く1台だけ待っていたタクシーに乗り込んじゃいましたが、後からきた方はいくらか待たされたかも。ちなみに航海中、和久井のiPhoneは格安SIMですが、ずっと通話可能でした。

 

こうして、約13時間の東京~青森の旅は終了しました。総額10490円也。このうち、フェリー代を節約して青函フェリーにするともっと安いし、埠頭からもっと近いホテルにするとタクシー代も浮きますね。

 

成田空港でけっこう待ったので、高速バスの時間を効率よくすれば12時間を切るでしょう。また、青森に夜間に到着するなら、何時に着いても移動はタクシーなので、もっと遅い時間のフェリーに乗れば函館観光も楽しめます。

 

LCCのセール料金でチケットが取れるかどうかが分かれ目になりそうですが、何にしろだいたい1万円で青森まで行けそうです。高速バスと、LCC+フェリー、お値段と時間はいい勝負です。

 

バス、飛行機、船旅と各種移動手段を満喫できるLCCを使った青森旅行。めちゃくちゃ楽しかったです。それぞれの移動時間が長くないし、手段も異なるので飽きませんでした。またやるかって? 今度はしっかり函館観光つけてまたやります!

 

青森に行ってなにする?

おすすめ1.青森県立美術館

現在開催中の展示「ラブラブショー2」は、さまざまなジャンルのアーティストやクリエイターたちがコラボしてアート作品を作った展示会。1室を覗いてすべての展示は撮影OKなので、アート作品に入り込んで、SNS用にダイナミックな1枚を撮っちゃいましょう。みんなの目を引く1枚が撮れることうけあい! 2017年7月2日まで開催。

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↑展示はとにかくでかい!

 

おすすめ2.「のっけ丼」で“諦めない”グルメ

青森は心底食べ物の美味しいところです。「なにを食べよう」ではなく「なにを食べるの諦めよう」と思うくらい。青森駅から徒歩5分の青森魚菜センターでは、市場で好きな食材をちょっとずつ買って丼にできるんです。食券は650円と1300円があり、写真は1300円分で作ったのっけ丼、鯨のお刺身とあら汁(卵焼きはサービスしてもらいました!)。これでもう食べたいものを諦めなくて済むかも……?

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