ナイキ スポーツウェアがAIR MAXの誕生日を記念して、歴史、デザイン、イノベーションといったAIR MAXのすべてが体験できる期間限定エキシビジョンスペース「AIR MAX CON」を東京・原宿で開催中です。同モデルファンにはたまらないコンテンツ満載のイベントの内容と、筆者(GetNavi編集部・牧野)が(いまさらですが)NIKEiDでAIR MAXのカスタマイズを体験してきたので、まとめてレポートします!
投票で1位に選ばれたモデルが2016年秋に復刻予定!
まずは、「AIR MAX CON」で行われているコンテンツの紹介から。
会場に入って一番に興奮するのは、過去29年間のAIR MAXのトップモデルが80足も展示されていること! そして、このなかからお気に入りの1足に投票することができ、投票数で一番になったら今秋に復刻される予定という「VOTE BACK」という企画に参加できます。
ショーケース左端には2015年に発売されたAIR MAX ZEROを展示。ナイキの伝説的デザイナー、ティンカー・ハットフィールド氏が約30年前に、AIR MAX構想段階で描いたスケッチがベースで、それを現代の技術で作り上げたコンセプトモデルです。
個人的にお気に入りだったAIR MAX 2014 FLYKNITまでありました(上写真)。そうそうたる顔ぶれが近未来的な空間にずらっと並べられています。
自分が復刻してほしいモデルが決まったら、NIKE.COM/AIRMAXから投票。会場では、お気に入りのモデルと一緒にこんな記念撮影もできちゃいます。
ちなみに筆者が取材したときの暫定1位のモデルはコレ!
東京・原宿にあるセレクトショップ「atmos」とコラボしたAIR MAX 1 ATMOS ELEPHANT(2006年発売)でした。いまの順位が気になりますね。
他にもコレクターの所蔵品が公開されていたり、AIR MAXとアーティストのコラボ作品が鑑賞できたり、スニーカーを磨いてもらえたりと、楽しくて知らぬ間に時間が過ぎてしまいます。歴代のエアバッグも展示されていました。
「NIKEiD STUDIO」で自分だけのAIR MAXが作れる!
様々なコンテンツを通してAIR MAX欲が存分に刺激されたころに現れるのが、「NIKEiD STUDIO」。「NIKEiD」とは、素材やデザイン、カラーリングなどを決めて世界に1足だけのカスタマイズスニーカーが作れるウェブサービス。このスタジオではデザイン・コンサルタントからアドバイスがもらえるので、安心して作れます。
冒頭でも触れましたが、筆者が実は事前に「NIKEiD」を体験済み。
上の写真のように、もともとあるベースモデルを存分にいじっていきます。つま革からアウトソールまで、様々な素材とカラーから選択可能。エアバッグの色だって、このモデルだと7色から選べます
デザインが終わって発注すると、デザインカードとシューズBOXのタグステッカーがもらえます。
筆者の場合は到着まで約5週間ほどかかりました。
上が筆者が作成したシューズ。届いたときの感想はズバリ「幼少期のクリスマスの朝くらい」。筆者は男ですが、「これが“子”を産んだときの喜びなのか」と思ったぐらいです(誇張)。出来上がりもデザイン時のイメージそのままで、うれしすぎて写真を撮る前に3日間ほど履いてしましました……。
レザーとメッシュで仕上げたアッパーも、「LUNARLON」をセレクトしたミッドソールもホワイトカラーをチョイス。ポイントでヒールのロゴとエアバッグだけレッドカラーにしました。これ履いて街中歩いているとき、「これ、僕作ったんです!」と知らない人に自慢したくなりますよ。
「AIR MAX CON」で名モデルといっぱいたわむれたらぜひオリジナルの一足を!
■「AIR MAX CON」概要
日時:2016年3月26日(土)まで
[3月24~25日]11:30~21:00/[3月26日]10:00~22:00
場所:東京都渋谷区神宮前 6-4-1 1F/B1F
料金:入場無料(NIKE.COM/AIRMAXで事前登録が必要)