ライフスタイル
2018/9/17 10:00

【保存版】誰でもできるカーペットの簡単メンテナンス術! シミ/焦げ/穴の対処、パイルの起こし方

その3:蒸気でパイルを起こす

カーペットのパイルが寝てしまったときは、蒸らして、ブラッシングをします。毛の硬いヘアブラシを使ってみてください。

 

Step 1.柔軟仕上げ剤を塗る

水でうすめた柔軟仕上げ剤を、凹んだ部分に塗ります。繊維をふんわりさせる柔軟仕上げ剤の機能を利用。塗り終えたらしばらく放置します。

 

Step 2.アイロンをあてる

凹んだ部分に濡れタオルを置いて、アイロンであたためて、蒸らします。強く押しつけると、かえってパイルが寝てしまうので気をつけます。

 

Step 3.バイルを起こす

歯ブラシを使い、根元から起こすようにブラッシングする。Step 2と3を繰り返すと目立たなくなります。最後は自然乾燥させます。

 

 

その4:穴があいてしまったらパッチで部分補修をする

カーペットの大きな穴は、部分的に切り取って、同じ大きさのカーペットでパッチをあてます。パイルの種類にもよりますが、どこを補修したのかわからなくなるほど、きれいになります。

<主な道具>

カッター

 

ガムテープ

 

両面テープ

 

定規

 

カーペット

 

Step 1.穴の状態を確認

これは部分接着で固定したカーペット。穴があいて床が見える。下地材の上にカーペットを張るフェルトグリッパー工法では、下にフェルトが見える。

 

Step 2.同じカーペットを用意する

同じ色柄のカーペットを、穴が隠れる大きさにカットし、ガムテープを四方に張ります。同じものがない場合は、家具の下など目立たない場所から切り取ります。

 

Step 3. 2枚重ねて切る

穴の上に手順02を重ねてガムテープで固定。定規をあてて2枚一緒にカッターで切る。定規は幅が広いほうが使いやすいです。下地をキズつけたくない場合は、下にカッティングマットなどを敷く。切り取ったら、穴のあいたカーペットを取り除けます。

 

Step 4.両面テープを張る

下地に両面テープを張ります。4辺をしっかり固定できるサイズを張って、はく離紙をはがします。

 

Step 5.切れ端をはめ込む

重ねて切ったものをはめ込み、手でしっかり押さえて密着させます。最後に境目の毛並みをブラシなどで整えれば完成!

 

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