外出自粛やテレワークが昨今の事情まで本格化することになる以前から、もともと週3日ほどは終日自宅作業、テレワーク歴4年の30代男性ライターです。主にエンタメ業界で、WEBに掲載する記事を日々書いたり、編集したりして生計を立てています。
コロナショックにともなうテレワークにまだ慣れずにいる人もいるのではないでしょうか。人間1名、猫1匹がいとなむ自宅作業の様子、本記事がみなさんのちょっとしたアイデアや知恵の助けになれば幸いです。
【在宅勤務術その1】ノートパソコンを出力する大画面モニターがあると捗る
わが家の自宅作業、そのメインスペースはいわゆる「書斎」で行っています。寝るところ(寝室)、食べるところ(リビング)と働くところを分ける部屋づくりは、フリーランスとして自宅で働きはじめるにあたって重要視したポイントです。
この部屋では、大ぶりなテーブルにパソコンまわりのセッティングをしてあります。パソコンは、出先でも使っているモバイルノート(11.6インチ)を、この部屋では23インチのモニターに接続するようにしました。テレワーク生活を始めた最初期に導入したモニターですが、これがあるとないとでは作業効率がぜんぜん違います。特に、Wordのテキストを2ページ見開き表示でチェックしたいときにこのサイズは効果大! このモニターのほか、ワイヤレスのキーボード・マウスを置くことで「会社のパソコン環境」レベルがだいたい再現できたと思います。
また、パソコンデスクの脇にはシュレッダーを置いています。使う頻度はそれほど高くないですが、機密性の高い書類や契約書の捨て方に迷っていたところ、8000円ぐらいで結構性能のいい電動シュレッダーが買えたので気が楽になりました。
【在宅勤務術その2】「ちょっと休憩!」の切り替えにコーヒーマシンは必須アイテム
自宅作業は上記の書斎がメインスペースでありつつ、家事をしながらだったり、気分を変えたいときはリビングのダイニングテーブルで作業をすることもあります。そのときは、ノートパソコン+マウスのみのコンパクトな作業体制に。さらに気分を変えたいときは、このパソコンごと外の喫茶店やファミレスに持って出かけることもあります。
作業中にテレビやラジオをつけている方も多いと思いますが、個人的には人のトークや歌のボーカルが耳に入るとメールの文面などに集中できないもので……。何か音を出すときは、まったりしたインストゥルメンタルの音楽だけをひたすら再生。リビングにはAlexa対応スピーカー(Amazon Echo)を置いており、「アレクサ、静かな音楽かけて」というようなオーダーをしょっちゅうします。ただ、アレクサはプレイリストのチョイスがイマイチなことが多く、「もっとオレの好みを学習して!」と叱りつけたくなることもしばしば。
作業中、「ちょっと休憩!」というときは、トイレがてらコーヒーを淹れるようにしています。イスから立ち上がって、ちょっと気分の切り替えになる行為をするのは大事ですよね。わが家ではひとり用の小型コーヒーメーカーのほか、ネスレの「バリスタ アイ」を使用。毎日飲みつづけて飽きてきたときの“味変”用に、ココアの粉末も用意してあります。これで簡易的なカフェモカが作れますよ。
【在宅勤務術その3】猫の寝る間に原稿!(「鬼の居ぬ間に洗濯」的な…!?)
わが家では猫も1匹暮らしており、日中はリビングのソファーか寝室のふとんでゴロゴロしています。筆者が仕事で完全に煮詰まったときなどは、このモフモフをまさぐりにいくわけですね。
この猫と暮らし始めて、赤ん坊だった当初は制御不能すぎて自宅作業どころではありませんでした。が、生後半年を過ぎたあたりから、日中おとなしく眠るサイクルができたようで、仕事に集中させてもらえるようになったのがありがたい……。とはいえ夜になると構って&遊んでアピールがすさまじいので、仕事は日中になんとかしておかないと大変なことになりますが。
夜は猫の相手でドタバタになるので、「深夜に集中して原稿書き!」なんてことはできなくなりましたが、日中はわりとスムーズに自宅作業をさせてもらっています。朝起きて夜寝る、のサイクルが総崩れにならないのは猫のおかげかもしれないですね。
<自宅作業のためのアイテム>
・ノートパソコン:VAIO S11
・モニター:ASUS VX239H
・ワイヤレスキーボード:ロジクール K275
・ワイヤレスマウス:ロジクール M705t、ロジクール M350
・シュレッダー:コクヨS&T Silent-Duo
・プリンター:エプソン カラリオ EP-805AW(故障中・買い替え予定)
・Alexa対応スピーカー:Amazon Echo(2017年モデル)
・コーヒーマシン:ネスカフェ ゴールドブレンド バリスタ アイ
・猫用品:ニトリ 犬・猫用ペットベッド Nウォーム(M)