ライフスタイル
2023/3/20 6:30

早めにチェックすべき! おトク度抜群な自治体キャッシュレスキャンペーン

コロナ禍の影響もあり、キャッシュレス決済比率は32.5%と10年前の2倍以上(※1)に伸長。関連したユニークな支払方法やポイント還元などの新サービスが続々と誕生し、インフレ時代の生活防衛策に欠かせないものとなっている。今回は、各地の自治体が実施するキャッシュレスキャンペーンを紹介する。
※1:経済産業省「2021年のキャッシュレス決済比率」

 

※こちらは「GetNavi」 2023年1月号に掲載された記事を再編集したものです

 

2022年にヒットしたものを私が選びました!

節約アドバイザー

丸山晴美さん

旅行会社勤務やコンビニ店長などを経て独立。毎年発刊する人気の「節約家計ノート」(東京新聞社)の執筆ほか、多数のメディアで活躍する。

 

【自治体キャッシュレスキャンペーン】 予算を早々に達成し、早期終了する自治体も続々

地域経済の活性化、キャッシュレス普及などを目的に、各地の自治体が実施するキャンペーン。利用金額に応じて自治体独自のポイントが付与され、次回の買い物に使える。居住者以外でも利用できるケースがほとんど。

売上: 8/10

影響: 7/10

市場開拓: 7/10

 

国の「新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金」を活用するだけに、抜群のおトク度。コード決済が多く、スマホ非保有者への恩恵は限定的だ。

 

通勤通学エリアも確認し取りこぼしを防ぐ

地域の加盟店で利用するだけでポイントがもらえるのは、家計にとって大助かり。利用者を限定しないケースが多く、通勤通学で利用しているエリアなら利用価値も高まります。(丸山さん)

 

付与上限や還元率の高さで話題になった自治体はココ!