シャトルシェフで保温したアツアツのぜんざいを真空断熱ボウルで頂く
そのほかにも気になる製品は展示されていましたが、まずは新商品の紹介ということで、紹介が終わると早速デモンストレーションとなりました。
デモンストレーションを行うのは、アウトドアプロデューサーの長谷部雅一氏。7000メートル級の山々を渡り歩く一方で、自然体験教室なども運営されています。今回は、経営する会社のスタッフとともにデモンストレーションや食事のサービスをしていただきました。
デモンストレーションでまず紹介されたのは、先述の「サーモス 真空保温調理器 シャトルシェフ ROP−001」。こちらは、温かいおやつや前菜をあらかじめ自宅で仕込み、保温調理することで、キャンプサイトに到着した時には出来上がっているというイメージ。ここでは、アツアツの白玉チョコぜんざいを「サーモス 真空断熱ステンレスボウル」でいただきました。
お汁粉(あん)と白玉(団子)を別々のシャトルシェフで仕込んで、出来上がりのタイミングで提供してもらいます。シェラカップなど1層の金属カップでは、熱が伝わってきて長時間持つのは難しいですが、真空断熱のボウルでは素手で持ち続けても全く問題ありませんでした。
コーヒーのプロが美味しく淹れるポイントを伝授
続いての体験は、コーヒーのドリップ講座。コーヒー豆の焙煎、販売や飲食店への卸、ドリップセミナーやコーヒー書籍の監修などを行う「Day Drip Coffee」の黒田悟志氏が講師を務めます。黒田氏によると、美味しいコーヒードリップのコツは、熱湯を使わないこと、良い豆を選ぶこと、蒸らしをしっかりすること、などいくつかのポイントを教えてもらいました。また、熱湯を使うと豆のえぐみが出やすいこと、円を描くようにゆっくりとお湯を注ぐが、フチまでお湯を回さずに注ぐのがおいしく入れるためのコツとのことです。
ドリップは、ドリッパーをのせた「サーモス 真空断熱タンブラー ROD-001」に直接注ぎます。同じ豆、同じフィルターを使っても、ドリップの仕方によって味わいが変わることに驚きました。何回かにわけてドリップ体験が行われましたが、真空断熱タンブラーによって、飲み比べる際にどのコーヒーも熱いままで飲むことができました。