楽しいアウトドアライフのスタートのはずが、キャンプビギナーはキャンプ場でそもそも何が必要で、どんなギアが良いのかわからない……そんなお悩みにベテランキャンパーが回答しながら、初心者でも扱いやすいギアをピックアップ。3問目のお悩みは、焚き火に関するもの。
※こちらは「GetNavi」 2022年6月号に掲載された記事を再編集したものです。
<Q3>
焚き火するにはどんなアイテムが必要?
<A3>
「多くのキャンプ場では直火の焚き火は禁止なので、焚き火台が必要不可欠。さらにダッチオーブンなどを乗せて調理もできるタイプが望ましいです。遊びに行くキャンプ場の公式HPで焚き火ができるかチェックするのもお忘れなく」(澄田さん)
【その1】調理用としても使える利便性に優れた焚き火台
ロゴス
ロゴス ザ ピラミッドTAKIBI M
9300円
耐荷重10kgのゴトクが付属し、調理も楽しめる焚き火台。灰受け皿を下部に装備しており、落ちた灰で芝生を傷めることがなく環境にもやさしい。パーツを重ねるだけなので、約10秒で簡単に組み立てられる。
[ベテランの視点]オプションパーツで自分好みにアレンジ
「ゴトクや串焼きプレートなど基本装備が充実しているだけでなく、焼き網や囲炉裏テーブルなど別売のオプションパーツも豊富。自分の好きなようにカスタムできます。また、トライポッドを使えばアウトドア料理の幅がグンと広がります!」(澄田さん)
併せてこれも!
カインズ
持ち運びに便利なトライポッド
3980円
焚き火台の周りに設置し、付属のチェーンにダッチオーブンなどの調理器具を吊り下げて使用。火力はチェーンの長さで調節できる。耐荷重20kgと、大型のダッチオーブンも問題なく使えるのも魅力。
【その2】火が付きやすくキレイに燃焼するネット式
コメリ
ナチュラルシーズン ネット式焚火台
2280円
通気性が良く、薪が燃えやすいネット式を採用。細かい網目により、火や灰が地面に落ちにくいのも特徴だ。使用後は水洗いして、キレイな状態で保管できる。スタンドからネットを外して収納できるため、コンパクトに持ち運ぶことが可能。
[ベテランの視点]超軽量ながらしっかりとした頑丈さも両立
「本体部がネットタイプなので約1.16kgと超軽量。組み立てるとしっかりとした作りで、問題なく焚き火が楽しめます。同ブランドのトライポッド(3480円)と併せれば調理も可能です。これで2000円台とはコスパ最強!」(澄田さん)
これもマスト!
Can★Do
防火シート
550円
焚き火台の下に敷く防火シート。素材には高い耐熱性のグラスファイバーを使用し、火の粉で芝生やウッドデッキなどが焦げるのを防いでくれる。卓上コンロや1〜2人用の小型グリルで使いやすいサイズ。
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