アウトドア
2022/12/30 11:15

日暮れからのキャンプをよりムーディーに。「ナイトキャンプ」マストアイテム6選

アウトドア=不便を楽しむ、なんてノーサンキュー! キャンプだって進化系アイデアグッズや最新ガジェットを駆使したほうが快適なんじゃない!? ということでアウトドア好きな識者3名にオススメのナイトキャンプグッズを6個教えてもらった。

※こちらは「GetNavi」 2022年12月号に掲載された記事を再編集したものです

 

私たちがオススメします!

キャンプライター

澄田直子さん

キャンプ歴16年。最近は子どもと一緒にファミリーキャンプを楽しむ。「最近は、機能性とデザイン性を両立したキャンプギアを選ぶことが多いです」

テクニカルライター

湯浅顕人さん

本業はPCとAVライターだが、キャンプや旅行が趣味でアウトドア関連のギアにも精通。「いろんな製品がありますが、永く使えることを大事にしています」

BBQ芸人

たけだバーベキューさん

アウトドア芸人として多方面で活躍。登録者数12万超えの自身のYouTubeでキャンプ飯やギアを紹介。「最近はポタ電を活用したキャンプを楽しんでます!」

 

日暮れからが本番! 焚き火を演出するアイテム

炎のゆらめく灯りが映える、やはりキャンプの本番は夜の帳が下りてから。焚き火を囲み、酒を飲みながら過ごす時間を、より快適に、さらに楽しく演出してくれるギアを取り入れよう。

 

【澄田直子さんのオススメ】

1: 輻射熱効果でぬくぬく! 冬の焚き火の新定番

DOD

タキビノムコウ

9835円

火の粉が舞ったり、薪が必要以上に早く燃え尽きたりするのを防ぐための焚火陣幕。スタイリッシュかつ組立簡単なティピー型は熱を反射するので、暖かさを増幅させてくれるというメリットも。

「火の粉が当たっても穴が飽きにくい帆布生地を採用。風を防いで安定した炎と暖かさをキープするので、ひとつあるだけで随分違います!」(澄田さん)

 

↑ティピー型で自立するのでペグダウンが簡単。本体の開閉角度は使用する人数によって調整でき、メーカー推奨は1~3名

 

2: 着心地の良い難燃フーディー

ロゴス

難燃フーディー

1万3750円

火の粉が飛んでも燃え広がりにくく、鎮火しやすい難燃性素材を使用。

「綿100%で肌触りが良く、軽く羽織れるのががイイ!」(澄田さん)

 

【湯浅顕人さんのオススメ】

3: キャンプ場に張り巡らされた張り綱のトラップを回避!

ロゴス

ロープライト(4pcs)

1980円

暗くなってからテントやタープを固定するローブ(張り綱)につまずいて転倒……といったケガを防ぐ。ロープに引っかけて点灯させるというシンプルな仕掛けながら効果は絶大だ。

「キャンプサイトではあちこちにロープが張り巡らされており、夜は本当に見えないのでこれが必需品。急な角度でも滑り落ちないのがイイ!」(湯浅さん)

 

↑点滅、スロー点滅、点灯の3モードから選択可能。電源はボタン電池で、約24時間連続使用できる。もちろん安心の防雨仕様

 

4: スノーピークの傑作

スノーピーク

パイルドライバー

6050円

同ブランドを代表する傑作。

「パイプをスライドさせて本体を地中に打ち込む構造は画期的。ネジで高さ調整できるのも◎」(湯浅さん)

 

【たけだバーベキューさんのオススメ】

5: エコでオシャレな手持ち花火が冬キャンプの夜を彩る

葛城煙火

CAMPING HANABI 手持ち花火セット

1100円

1950年創業の花火製造会社が、キャンプ向けの花火を開発。周りのキャンパーに配慮し、優しい光と小さめの音、少ない煙が特徴だ。紙パッケージで、遊んだら焚き火で燃やせる配慮も。

「一般的な手持ち花火に比べて煙が少ないことに驚きました。オシャレなパッケージに柔らかな炎と、写真映えする要素が詰まっています!」(たけださん)

 

↑手持ち花火はススキ(写真)、スパークラー、線香花火の3種類。セットは単品のススキとスパークラーが各10本入っている

 

6: 火を使わずに着火

THE IRON FIELD GEAR

QUICK BBQ

9900円

熱風を送ることで着火する電動火おこし器。炭の種類によるが、1~2分で着火可能だ。

「火を使わないので安全かつ簡単に火起こしできます」(たけださん)