今年は暖冬だな~と油断していましたが、ここのところ急に暖房必須の気温の日が増えてきました。乾燥や電気代も気になるので、窓の防寒をはじめましたよ。
おうちの窓を二重窓に
DCM「簡単二重窓省エネパネル 90cm×30cm 6枚」
1,958円(税込)
この冬取り入れた「簡単二重窓省エネパネル」は、窓ガラスとパネルの間に空気の層を作るアイテム。
軽く透明な素材で、イメージとしては工作で使うプラ版が近いと思います。
窓のサイズに合わせて、複数枚をつなげられるような仕様。昨年は窓に貼る緩衝材のようなシートを使っていましたが外が見えにくいことや半年以内に剥がさなければいけないというタイムリミットがネックだったので、その2点をクリアできると期待して購入しました。
まずは取り付け前の準備
ます、両面テープを貼るためにサッシの汚れを落としておきます。左右の窓が重なり合う部分も忘れずに。
次に、サッシのフチに両面テープを貼ります。鍵がついているほうの窓はコの字型に3辺、鍵受けがついているほうの窓は、4辺グルッと貼り付けました。
最後に、テープ込みの内寸を測ります。窓側の準備はこれでOK!
パネルのサイズを調整
窓側の準備ができたら、今度はパネルの準備。窓の幅に合わせてパネルの左右をカットします。わが家の掃き出し窓の場合は、左右5㎝ずつカット。パネルの凹凸のおかげで、6枚重ねてカッターを当ててもズレることなくキレイに切れました。
長さを測るのが地味に面倒なので、反対側は、切り落とした端剤を当ててマークするのがおすすめ。
カットし終えたら、凸パーツ・2枚のパネルの順に重ね、
凹パーツをはめてつなげます。180㎝の場合は6枚、腰高窓の場合は3枚でちょうどでした。
いざ、取り付け
窓のサイズのパネルが準備できたら、鍵付きの窓のほうから、両面テープを剥がして貼っていきます。説明書には「最初に3辺のテープを剥がすように」とありましたが、実際にはまっすぐ貼るのに苦労するので上辺の1辺のみ剥がしたほうがいいな……と実感。
上辺の位置取りが決まってから、横・下のテープも剥がして固定するとスムーズでした。
鍵受けがついているほうの窓も同じ要領ですが、重なる部分にパネルの端を差し込むというひと手間があり、これがちょっと大変です。
3辺貼り付けたら、窓をクロスさせ、最後の1辺を接着。
このままだと鍵をかけられないので、ガイドを使って鍵受けに切れ込みを入れます。わが家の鍵受けにはサイズが合わず使いませんでしたが、ハマる場合は付属の専用パーツを取り付けて完了です!
外がクリアに見える
貼る前がこんな感じ。
そして、貼ったあとがこんな感じ。透明度が高いので、家の中から外の様子がよく見えて大満足! 明るさが変わらないのもいいところですね。
個人的には、カーテンのみで対策していたときよりも寝る前に暖房であたためた空気が長持ちしているな〜と感じます。所要時間は、大人2人で説明書を読みながらで1時間半程。慣れてからは1時間かからないくらいです。
はじめて取り付ける場合は、取り付けの楽な腰高窓からチャレンジするとコツがつかみやすいと思います。
通年使えるのがうれしい
ちょっと時間はかかりますが、一度貼ってしまえばずっと使えます。ガラスに接着しないためか設置期限はなく通年貼りっぱなしでもOKですよ。UVカット効果もあるとのことで、夏まで使ってみて、冷房対策もできたら最高だなと期待。
接着面はサッシ部分の細い両面テープのみのため、剥がすのも簡単そう。これなら賃貸でも使いやすいですね。