昨年パタゴニアのパンツ(バギーズ・ロング)を買って以来、使い勝手のよさにハマってしまいパタゴニア好きになってしまいました。そこで、他にもパタゴニアのアイテムが欲しいなと思っていたのですが、名作と言われるソフトシェルを買ってみたら、やはりこれも最高によいアイテムだったんです。
パタゴニアの名作!
patagonia(パタゴニア)「フーディニ・ジャケット」
1万5950円(税込)
それがパタゴニアの「フーディニ・ジャケット」というソフトシェルです。とても薄い生地のジャケットなのですが、撥水加工されているので小雨程度であればこのジャケットを羽織れば乗り切れます。これから梅雨の季節になりますが、急な雨にも対応できますね!
ちなみに撥水素材のアイテムだと硬めの生地であることも多いですが、このジャケットはとても柔らかな素材で作られており着心地も良く快適。
全体的にシンプルな作りですが、袖周りは収縮するようになっており、手首から風が入ってきにくくなっています。
裾部分にはドローコードが付いているので、ウェストにフィットさせることができます。これがあるだけで、暖かさが全然違うんですよね〜。
生地自体は伸縮性はほぼないのですが、縫製的に工夫されているのか腕の上げ下げも全く違和感なくできるようになっていて、登山やランニングでも問題なく使えます。フーディニ・ジャケット1枚でも風を防ぐことができて、着ていて暖かく感じるのですが、それでも寒い時には下に薄手のフリースなどを着ると保温性はバッチリ! 秋冬にも活躍してくれるウェアです。
ポケッタブル仕様なので、いつでも持ち歩ける!
左胸の所にポケットとロゴマークが付いているのですが、このポケットに本体が入ってしまうポケッタブル仕様なんです。
ちなみにポケットにはiPhone16がギリギリ入らないくらいのサイズ感。この小さなポケットにジャケットが入ってしまうというのは驚き!
ポケッタブルした時のサイズはiPhoneよりもちょっと大きいくらい。重さはMサイズで実測でちょうど100gほどと、とても軽いので、バックパックの中に放り込んでおいても気にならないのも良い所。エアコンが効いていてちょっと寒いなと感じるときに、取り出してさっと羽織れるのでとても助かります。
ちなみに筆者は冬以外はハーフパンツを履いていることが多いのですが、室内で寒く感じてしまうことが結構あるんですよね……。そんなときはこのジャケットをブランケットのように脚に巻くと寒さから逃れることができます。
最初はジッパーのスライダーの位置が気になる
ジップアップタイプの作りになっているので、着脱しやすくなっています。ただ少し気になったのが、ジッパーの作り。日本で売っている製品の多くは、ジッパーのスライダーが着用した状態で左側に付いていることが多いのですが、このジャケットは逆で右側に付いています。たいして気にするものでもないのかもしれないのですが、使い初めの頃はちょっと違和感があったりします。 使っているうちに慣れてくるのでご心配なく。
洗濯機でも洗える!
このタイプのジャケットだと、家では洗えないか、洗えたとしても手洗い推奨だったりしますが、フーディニ・ジャケットは30度までの温度であれば洗濯機も使えます。登山やランニングなどのときに使うと、汚れたり汗が付いたりするので洗濯機が使えるというのはとても助かります。このあたりの使い勝手のよさが、名作と言われる所以なんでしょうね!
肌寒い季節だけでなく、夏の冷房対策にもなるこのアイテム。これは年中手放せなくなりそうです!