3月6日、ついに2017ワールドベースボールクラシック(WBC)が開幕。韓国の高尺スカイドームで行われた1次ラウンド・プールAの開幕戦は、イスラエルがホームの韓国を延長戦の末2-1で破り、金星を飾った。
What a way to open #WBC2017!
Israel tops South Korea, 2-1, in 10 innings. pic.twitter.com/93uPvNPCPC
— WBC Baseball (@WBCBaseball) March 6, 2017
韓国、日本、アメリカ、メキシコの4か国で開催される1次ラウンドは、それぞれ4チームによる総当たり戦。各プールの上位2チームが2次ラウンドへ進出し、さらにその上位2チームが20日からアメリカで行われる決勝ラウンドへと進む。
本日7日はいよいよ日本の入っているプールBがスタート。小久保 裕紀監督率いる日本の初戦の相手は“野球大国”キューバだ。2大会ぶり3度目の優勝を目指す侍ジャパンにとって、難敵相手に白星発進できるかどうかは非常に重要。小久保監督は先発に石川歩(ロッテ)を指名している。
その日本と8日の第2戦で対戦するのがオーストラリア。先日は阪神タイガースと強化試合を行い、0-3の完封負けを喫した。仕上がり具合が気になるところだが、チームのTwitter公式アカウントは試合中こんな呟きをしていた。
STEEERIIIIIIIKEEEEEEEE TWOOOOOOOOO https://t.co/AvLXr4ouv0
— Team Australia ??⚾️ (@TeamAusBaseball) March 4, 2017
彼らが思わず反応したのは、球審のコール。かなりウケている様子だ。たしかに甲高い声で、正直何と言っているのかわからない……。
それもそのはず、球審を務めた白井一行審判員は独特のストライクコールで知られる球界の名物審判。プロ野球はもちろん、最近では2015年に開催されたプレミア12の試合でも話題となった。
この“個性”はやはり世界に通じる様子! ただ、その声はバックスクリーンのところまで届くほどで、一番近くにいるキャッチャーやバッターは(もう少し抑えてほしいなぁ)と思っていたりいなかったり?