2016-17シーズンのNBAがついに決着。優勝したのは、ゴールデンステート・ウォリアーズだ。
サンフランシスコ近郊のカリフォルニア州オークランドをホームとするウォリアーズ。今回のプレーオフではポートランド・トレイルブレイザーズ、ユタ・ジャズ、サンアントニオ・スパーズを相手に12戦全勝という偉業を成し遂げ、NBAファイナルへと勝ち上がってきた。
Congrats, #DubNation
The Golden State @warriors are the 2017 #NBA Champions!#NBAFinals #ThisIsWhyWePlay pic.twitter.com/iO9L4Tlvnc
— NBA (@NBA) June 13, 2017
対するクリーブランド・キャバリアーズは前回王者。ウォリアーズ対キャバリアーズのファイナルは3年連続であり、昨年はウォリアーズが3勝1敗と優勝に王手をかけながら、まさかの3連敗で連覇を逃していた。
打倒キャバリアーズに燃えるウォリアーズは昨オフ、NBAのベストプレーヤーの一人であるケビン・デュラントを獲得。強力攻撃陣をさらにスケールアップさせてきた彼らは、今回のファイナルでその強さを改めて見せつける。
初戦を113-91、第2戦を132-113とホームで相手を圧倒すると、敵地に乗り込んだ第3戦でも終盤の逆転劇により118-113と勝利。第4戦こそファイナル4連敗、ウォリアーズのプレーオフ16連勝は阻止するべく王者キャバリアーズが意地を見せたものの、形勢は変わらず。最後はホームに戻って迎えた第5戦をウォリアーズが129-120でものにし、見事に昨年のリベンジを果たした。
そんな今回のファイナルにおけるスーパープレーTOP10を紹介!
ご覧の通り、キャバリアーズはレブロン・ジェームズやカイリー・アービングが強烈なプレーを披露。しかし、ウォリアーズに比べ“個”としての輝きにとどまったことは否めない。なお、ファイナルMVPには優勝したウォリアーズからデュラントが選出されている。
プレーオフに入って16勝1敗という圧巻の成績で優勝した最強ウォリアーズ。彼らを止めるチームは現れるのか。このオフの動きを含めて注目だ。