スペイン1部リーグのリーガ・エスパニョーラでは先週末、初の日本人対決となるヘタフェ(柴崎岳)対エイバル(乾貴士)の試合が話題となった。
リーガは過去に城彰二や大久保嘉人、中村俊輔らがプレーしてきた世界最高峰のリーグだが、これまで日本人選手が同時期に複数人在籍したことはほとんどなく、試合で対戦することもなかった。
?Gaku está de vuelta ?
El jugador japonés del @GetafeCF vuelve a una convocatoria después de varios meses de baja.#GetafeEibar pic.twitter.com/O14yVklKIi
— LaLiga (@LaLiga) December 9, 2017
この日の試合では、乾が先発、柴崎がベンチからのスタート。けが明けの柴崎は74分から出場し、84日ぶりに実戦のピッチに立ったが、残念ながら乾はこのとき既に交代。ピッチ上での対決はお預けとなっている。試合は0-0の引き分けに終わった。
さて、リーガといえば今年6月、Jリーグと戦略的連携協定を締結。日本との距離が縮まっており、公式Twitterでもこのような形で今回の日本人対決をPRしている。
Allán van con el balón en los pies y ninguno los podrá detener… ?⚽️
?? Gaku ? Inui ??
⚽️ @GetafeCF ? @SDEibar ⚽️#GetafeEibar pic.twitter.com/9I9PJYeonz— LaLiga (@LaLiga) December 7, 2017
柴崎と乾がマンガのキャラクターに!しかもこのタッチは、世界的な人気を誇る『キャプテン翼』風?
Tokyo 2020 ??? pic.twitter.com/n54qJ2JDdZ
— SD Eibar (@SDEibar) December 9, 2017
またこの試合、エイバルは「東京 2020」のロゴを入れた特別なユニフォームを使用。この辺りの柔軟さや配慮もさすがといった感じである。セレッソ大阪の日本代表FW杉本健勇のヘタフェ移籍もささやかれており、実現すればますますリーガから目が離せなくなりそうだ。