テニスの全豪オープンは1月28日、男子シングルスの決勝を迎え、第2シードのロジャー・フェデラー(スイス)が第6シードのマリン・チリッチ(クロアチア)をセットカウント3-2で破り、見事連覇を達成した。
Back to back. 20 Grand Slams. Six Australian Open titles.
Unbelievably amazing ???#AusOpen #RF20 pic.twitter.com/PXwAmjO4kR
— #AusOpen (@AustralianOpen) January 28, 2018
フェデラーは同大会最多に並ぶ6度目の優勝。また、4大大会(グランドスラム)での勝利数は、記念すべき20勝目に達した。
テニス史上最高のプレーヤーと呼ばれる36歳が、また一つ大きな階段を登ったことになる。
?20. ❤️ pic.twitter.com/WqUiSo3fd5
— Roger Federer (@rogerfederer) January 28, 2018
表彰式では涙を見せたフェデラー。そんな彼の決勝でのベストショット(Shot of the Day)がこちら。
Describe this @rogerfederer backhand winner down the line in one word…
The @cpaaustralia Shot of the Day goes to our 2018 #AusOpen champion. #beheardberecognised pic.twitter.com/XVO9H4Cxl5
— #AusOpen (@AustralianOpen) January 28, 2018
強力サーブで体勢を崩されるもすぐに持ち直すと、最後は前へ出たチリッチに対しバックハンドを一閃! ダウンザラインのスーパーショットに、チリッチもまったく手が出なかった。
昨年はフェデラー(全豪、ウィンブルドン)、ラファエル・ナダル(全仏、全米)のベテラン2選手が4大タイトルを分け合った男子テニス界。
2018年は果たしてどんな年になるのか。そして、日本人トップ選手である錦織圭や杉田祐一は世界の強豪にどのように立ち向かっていくのか。楽しみな一年が始まった。