ニュージーランドから日本国籍に移したリーチ マイケルキャプテン
2015年のラグビーワールドカップで五郎丸選手とともに活躍していたのが、リーチ マイケル選手。先日発表された、日本代表のキャプテンにも引き続き任命され、もちろん11月3日のリポビタンDチャレンジカップ2018でも活躍を期待されている選手です。
リーチ マイケル選手は府中でカフェを経営されていたりと、ラグビー以外でも注目を集めていますが、生まれはニュージーランドで、15歳から日本に住み今では日本国籍も取得しています。そんなリーチ選手、11月3日のオールブラックス戦について『オールブラックス・プライド』でこのように語っています。
「2013年のときは怪我で出場することができなかったので、今回(2018年11月3日)の対戦はとても楽しみです。世界一のチームに対して、自分たちがどれだけ通用するのかを試す絶好の機会になります。しっかりチャレンジしたいと思います」
(『オールブラックス・プライド』より引用)
もしかしたらオールブラックスにいたかもしれない選手が日本のキャプテンとして試合に臨む……。想像しただけで、映画のシナリオみたいでうるっときてしまいます。日本がオールブラックスから勝利を手にする瞬間を楽しみにしながら、11月3日はテレビの前でスタンばっておこうと思います。
『オールブラックス・プライド』には、まだまだお伝えしきれていないオールブラックスの魅力がたっぷりと掲載されています。ちょっとでも気になった方は是非一度、読んでみてくださいね! ラグビーが好きな人はもっと好きに、初心者の方は知らなかったことばかりで刺激的な一冊ですよ!
【書籍紹介】
オールブラックス・プライド
著者: 齋藤龍太郎
発行: 東邦出版
オールブラックスの強さの理由を探る本書の旅は、ニュージーランドの歴史的背景や根付いている文化に始まり、伝説を残してきた名選手たちの生き方やマインドセット、つくり上げられてきた環境やサイクルといったものを経由して、最後は人間としての成長、そして人生というテーマに帰着した。ラグビー世界No.1、最強「組織」のマインド・セッティング。オールブラックスから学べることは、すべて吸い取ってしまおう。