かつてJリーグ屈指の強豪クラブとして君臨していた東京ヴェルディ。2009年以降はJ2を戦っているが、ここ2シーズンは昇降格プレーオフに進出するなど、J1復帰も見えてきた。
そうしたなか、ヴェルディはクラブエンブレムの変更を発表した。
【VERDY TV】本日行なわれたクラブ創立50周年記念事業発表会の様子をお届けします。これからの50年で我々が歩む道を、羽生英之社長がプレゼンテーションしました。その一環として新しいロゴについてもご説明しました。こちらから→https://t.co/PlvVOXHGsF #verdy pic.twitter.com/47WwvjuGYE
— 東京ヴェルディ公式 #緑パートナー募集中 (@TokyoVerdySTAFF) January 19, 2019
「世界の名門クラブと同等レベルのクオリティを投下するため」にグラフィックデザイナーとして著名なネヴィル・ブロディ氏に依頼したというデザインは「世界から見た『TOKYO』を表現」するものだという。かなりシンプルになった感じだろうか。
【クラブ】創立50周年を迎えるにあたり、新たな50年でクラブが目指す指針としての『総合クラブ化』について、またヴェルディブランドを世界に発信していくための『エンブレム・ロゴの変更』についてお知らせいたします。
詳細は→https://t.co/VAOWzJzy42 #verdy pic.twitter.com/CBiPQbk26u— 東京ヴェルディ公式 #緑パートナー募集中 (@TokyoVerdySTAFF) January 19, 2019
クラブ名にもなっているように1969年に創設されたヴェルディは、今年で創設50年となる。このタイミングで変更する意図については、以下のように説明されている。
東京ヴェルディ
「企業の起源、関わる人々、ビジョン、オフィス… すべての環境が情報となり、ブランドとして形成される時代。徹底した統一感がなければ共感は生まれません。そこで、50周年を迎え総合クラブとして変貌を遂げようとする東京ヴェルディも、ロゴデザインを一新します。ユベントスやリバプールFCなど世界のビッグクラブも世界的なマーケティングを意識してロゴを変更し、ブランディングの再構築を行っています。エンブレム枠を外してシンプルに再構成したロゴを開発し、歴史を継承しながらファッションなどのカルチャーに導入しています」
なお、総合型スポーツクラブとなったヴェルディには、サッカー以外にもバレーボールや野球、eスポーツなどのチームもある。ただ登録の関係から、サッカー部門では2020シーズンから新エンブレムを使用する予定とのことだ。