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2019/1/23 18:15

あの名門・東京ヴェルディがエンブレムを変更!そのワケとは?

かつてJリーグ屈指の強豪クラブとして君臨していた東京ヴェルディ。2009年以降はJ2を戦っているが、ここ2シーズンは昇降格プレーオフに進出するなど、J1復帰も見えてきた。

 

そうしたなか、ヴェルディはクラブエンブレムの変更を発表した。

 

「世界の名門クラブと同等レベルのクオリティを投下するため」にグラフィックデザイナーとして著名なネヴィル・ブロディ氏に依頼したというデザインは「世界から見た『TOKYO』を表現」するものだという。かなりシンプルになった感じだろうか。

 

クラブ名にもなっているように1969年に創設されたヴェルディは、今年で創設50年となる。このタイミングで変更する意図については、以下のように説明されている。

 

東京ヴェルディ

「企業の起源、関わる人々、ビジョン、オフィス… すべての環境が情報となり、ブランドとして形成される時代。徹底した統一感がなければ共感は生まれません。そこで、50周年を迎え総合クラブとして変貌を遂げようとする東京ヴェルディも、ロゴデザインを一新します。ユベントスやリバプールFCなど世界のビッグクラブも世界的なマーケティングを意識してロゴを変更し、ブランディングの再構築を行っています。エンブレム枠を外してシンプルに再構成したロゴを開発し、歴史を継承しながらファッションなどのカルチャーに導入しています」

 

なお、総合型スポーツクラブとなったヴェルディには、サッカー以外にもバレーボールや野球、eスポーツなどのチームもある。ただ登録の関係から、サッカー部門では2020シーズンから新エンブレムを使用する予定とのことだ。