スポーツ
2019/8/3 19:15

ファンを背負うという大胆発想! 猛暑対策に効果てきめんの“ファンリュック”とは

暑い夏は、本来スポーツには不向きな季節だ。特に、湿度の高い日本の夏の気候下でのプレーは、熱中症の危険性も高まるため、その対策の必要性がさまざまなシーンで叫ばれている。そんな状況に対する1つの明解なソリューションが、いま注目を浴びている。実にユニークな新発想の熱中症対策“マシン”、「SUMMER RUNNER ATHLETE」である。

その考え方は実に明解だ。このマシンの製造元はこの商品を“スポーツファンリュック”と呼んでいる。「ファン」は、いわゆる送風装置や扇風機(=fan)のこと。すなわち、扇風機を背負って常に身体を冷却してしまえという非常に大胆かつユニークな発想だ。

スポーツファンリュックの仕組みは、リュックの両サイドにファンを搭載し、背部から頸部、頭部にかけて空気が循環することで対流や汗の蒸発による熱放散を促進。人体を冷却するという。カラダに直接風を当てるのではなく、熱がたまる背部・頸部・頭部に向けて取り込んだ風を送り込むという仕組みに、工夫が感じられる。

 

リュック型の形状は人体にフィットするように作られており、運動時にもブレが少なく動きやすい。重さは軽量タイプでおよそ400g。350mlの缶ビールより少しだけ重く、でも500mlのペットボトル飲料よりは軽い。小学生(120cm以上)から高齢者まで着用でき、日常生活・低強度のスポーツ・アウトドア・屋外作業にも使用可能だ。なお長髪の方の場合、ファンが頭髪を巻き込んでしまう危険性を伴うことから、ファン周辺に髪の毛がかからない髪型での使用が推奨されている。

「SUMMER RUNNER ATHLETE」の1つ前のモデルとなる「SUMMER RUNNER」は、中京大学スポーツ科学部との共同研究によって、猛暑気温35℃の運動時においても、体温上昇を30%以上、さらには心拍数を28%以上も抑制し、温度感覚や温熱性快適感も大きく改善する効果があることが証明されている(※)。
(※https://www.atpress.ne.jp/releases/185622/img_185622_2.jpg

 

気温35℃での運動自体があまり勧められたものではないが、少なくとも体温の上昇を抑えるうえに、心拍数の抑制効果もあると科学的に証明されているのであれば、競技中はともかくとして、トレーニング時や屋外で活動せざるをえない方には、効果的な熱中症対策となるのは間違いない。

 

そして、「SUMMER RUNNER」の進化版、「SUMMER RUNNER ATHLETE」は、風向きが調整できたりや首周りが動かしやすくなるなど、より運動時の装着を意識した機能がプラスされており、加えてファンの音が40%も下げられた一方で風量がパワーアップ(9V→10V。大容量バッテリーの場合)したとのことだから、当然冷却効果も高くなっているはず。“アスリート”と名付けられてはいるものの、より多くの人にとって扱いやすいマシンとなった印象だ。

 


「SUMMER RUNNER ATHLETE」は、小型バッテリー搭載モデルで29,800円(税別)、大型バッテリーだと3万5400円(税別)で、同製品のオフィシャルサイトで購入できる。

 

上記写真のブルーのほか、チャコール、グリーン、ブラックなどのカラーを選ぶことができる。販売サイトに行ってみると、猛暑の影響で注文が多数来ている模様で、徐々にその存在が知られてきているようだ。熱中症対策の有効手段として、2020年の東京五輪を機に一気に普及ということもあるかもしれない。

 

 

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