スペイン1部のレアル・マドリーとキットサプライヤーのadidasが発表した、2019-20シーズンに向けた新サードユニフォームが、7月末に開催されたアウディカップ2019で実戦デビューを果たし、日本代表の久保建英もさっそく袖を通していた。
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フィールドプレーヤー用としては馴染みの薄い、色鮮やかなグリーンを採用したこのユニフォーム。特徴的なカラーは、クラブの“未来・テクノロジー”をイメージしたものとなっている。
■Real Madrid 2019-20 adidas Third
NEWサードキットはミントグリーン(正規名称はハイレスグリーン)をベースカラーに、ネイビーとホワイトの差し色というスタイル。スポンサーロゴやエンブレムなどもネイビーで彩られており、全体的に統一感のあるデザインだ。
少々意外な感じがするミントグリーンの理由だが、これはサンティアゴ・ベルナベウの「技術革新の中心を担う未来のテクノロジーと進化」に触発された色。老朽化が進むサンティアゴ・ベルナベウは、未来のデジタルスタジアムを目指し、今夏から大規模な改修工事に着手する予定となっている。
パンツとソックスもミントグリーンを基調とし、差し色にネイビーを配するデザイン。ほぼ全身グリーンのコンプリートルックとなる。
レアル・マドリーは昨年12月、クラブNo.1を決めるFIFAクラブワールドカップで優勝。そのため、今シーズンも同大会が開催される12月までの間は、タイトルホルダーの証であるチャンピオンバッジを右胸に付けることになる。
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