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2019/11/28 20:00

誰でも“eスポーツ選手”になれる! モバイルeスポーツがより近い存在になる「Game.tv」とは?

BlueStacks Systems社は、モバイルeスポーツプラットフォーム「Game.tv(ゲームドットティーヴィー)」を日本でリリースしました。

↑T-GAIA 代表取締役社長 金治伸隆氏とBlueStacks Systems CEO ローゼン・シャルマ氏

 

スマートフォンやタブレットでプレイできる“モバイルゲーム”に特化した、eスポーツ(ゲーム大会)運営プラットフォームであるGame.tvは、AI機能を搭載しており、AIボットの「Tourney(トーニー)」が大会運営をアシスト。

 

Tourneyはコミュニティ大会の自動運営を行なったり、大会運営者やゲーム配信者のサポートを行なったり、一般ゲーマーへのスポンサーシップを行ないます。大会運営などの仕事をすればするほど学習、成長し、より最適な大会を作ることが可能になります。

 

もう少し具体的に説明すると、例えば「どうぶつタワーバトル」の大会「獣王杯」では、これまでTwitter上で参加者の点呼を取るなど、比較的アナログな運営でしたが、Game.tvを利用することで、参加者のチェックインや、組み合わせ表の作成、戦績管理がより簡単にできるようになったそうです。

 

なので、本サービスがあれば、ゲーム関連のコミュニティが多く存在するDiscordやTwitterと連携して、既存のコミュニティからのシームレスな大会運営が可能です。

 

Game.tvのウェブアプリにDiscordかTwitterアカウントでログインし、大会作成後は簡単にSNSに投稿できます。また、DiscordにはTourneyを直接プラグインすることもできます。

 

また、BlueStacks Systemsとティーガイアの業務資本提携も発表されました。同社の山口知宏氏は、国内のeスポーツ市場や国内のゲーム人口に触れ、ゲームユーザーの約74%はモバイルゲームユーザーで、“非プロゲーマー”やライトゲーマーが参加するような、メディアや企業が主催する「公認大会」、ユーザー自ら大会を企画する「非公式大会」が、モバイルのタイトルで積極的に開催されていることに注目。

 

同氏はeスポーツを野球に準え、プロゲーマーが活躍するような公式大会ががセ・リーグとパ・リーグ、公認大会が四国アイランドリーグや都市対抗野球、非公式大会が草野球とコメントし、草野球は開催場所の確保が大変だったという自身の経験から、Game.tvは、ユーザーに大会場所を提供できる存在になりたいと語りました。

↑ティーガイア 社長プロジェクト二部長 山口知宏氏

 

同社はこれまでeスポーツとは無縁だと思っていたユーザーに対し、参加のハードルが低く誰でも気軽に参加できるモバイルeスポーツ大会(公認大会・非公認大会)を通して、eスポーツプレイヤーの裾野を広げていき、eスポーツ市場の更なる拡大に寄与したいとのことです。

 

アマチュアや草野球などの“非プロ”でも「野球をやっています」と言える野球“選手”は少なくないと思いますが、eスポーツ愛好家たちは、“プロ”でなければ「eスポーツをやっています」とは大っぴらに「選手」を名乗りにくいという現状を個人的に感じます。ここにeスポーツの“敷居の高さ”が見られますね。

 

筆者も、「eスポーツ」という単語すらなかった若いころに、ゲームセンター主催のゲーム大会に参戦したこともあります。ゲーセンで開催しているような大会は「上手い・下手」は二の次、参加理由は「そのゲームを好きだから」くらいの、ゆるい感じで皆さん楽しまれていた記憶があります。

 

なので、野球と同じで、大会や試合のグレードは問わず、参加していれば誰でも「(eスポーツ)選手」だと、思っています。

 

そして、開催場所の確保ですが、前述のDTBの例ではありませんが、Twitter上だけで開催するのは正直大変だと思いました。このように大会のトーナメントやリーグの管理が簡単にできる場所があれば、いろいろなタイトルでいろいな大会が開催でき、いろいろな選手も誕生して、そこからさらに大会規模が大きくなっていくと、そのタイトルや、ひいてはeスポーツそのものの注目も集め、eスポーツ界が、今以上にもっと盛り上がるでしょう。

Game.tvはモバイルのeスポーツに特化したプラットフォームですが、スマホ1つあれば誰でもeスポーツ選手になれる、そんな無限の可能性を秘めたサービスだと思います!

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