スポーツ
2020/2/12 18:00

ドンキの意外に知られていない「スポーツウェア」ーー高コスパだし、デザイン良さげで侮れなかった

「ドンキ」の名を耳にすると、あの陽気な店内BGMとペンギン(ドンペン)の顔、そしてカオスな店内が頭をかけ巡ってしまう筆者ですが、このパブリックイメージを覆すようなドンキオリジナルのスポーツブランドがありました。その名も「ACTIVEGEAR(アクティブギア)」。スポーツをそこまでしない人であっても、気軽に手を出せる最強のコスパと、無駄のないデザインのアイテムばかりがラインナップされています。

このブランド、まだあまり知られていない模様。今回はACTIVEGEARの秘密に迫りたいと思います!

 

でも意外と前からやっています

「あまり知られていない」と書きながらも、ACTIVEGEARの初リリースは2014年と、すでに5年以上の歴史がありました。「アクティブ+装備」をコンセプトとし、日々の生活の中においても快適に動けるスポーツライフのブランドとして誕生。

 

当初は、屋外で使用できるオーディオ、撥水性のあるバッグなど、言わばスポーツライフシーンを盛り上げる脇役的なアイテムを中心にリリースしていたようですが、2016年よりアパレルラインを展開。今ではスポーツライフ全般のアイテムを展開しています。

 

現在のACTIVEGEARのブランドコンセプトは、「体を動かしたくてムズムズする衝動=“ムズムズイズム”」。つまり、ACTIVEGEARの商品群によって、スポーツへの衝動を駆り立てるようなアイテム展開を目指しているようです。

↑クールで無駄がなく、実用性に優れたアイテムばかりを展開するACTIVEGEAR。続いてそのコスパ、品質に迫ってみたいと思います!

 

実際どういう商品があるの?

そのラインナップをみると、大手スポーツブランドに、追いつけ追い越せと言わんばかりの幅広いアイテムを展開しています。大別すると、「アパレル(ウェア類)」、「アクセサリー(ソックス、バッグなど)」、「グッズ(ライフロガー、イヤホン、スピーカーなど)」、「シューズ(サンダル、スニーカーなど)」など。これら全てで、すでに約400アイテム以上の商品があるようです。

 

さらに注目すべきは、ACTIVEGEARの価格帯です。一部高額のアイテムもありますが、大半は定価500円台から3000円台のものばかりで、他のブランドに比べてどのアイテムも随分安いことがわかります。ただし、「安かろう悪かろう」では見向きもされません。そこで、スペック面にも注目してみたいと思います。

 

例えばドライメッシュTシャツ(1590円・税別)は、そのシンプルなデザインにまず目を引かれますが、そのマテリアルにはカルキュロ®という素材が使用されています。このカルキュロ®は、繊維吸汗・速乾性・洗濯耐久性に優れた新吸汗速乾ポリエステル繊維。軽量であり、ストレッチ性能も高い素材を使用することで、スペック面でも安心できるアイテムに仕上がっています。

↑「COMPOTEC®ドライメッシュT長袖クルー」、1590円(税別)。筆者から見てACTIVEGEARのすごさを痛感したアイテムです。ブラック、ブルー、ホワイトの3色展開

 

さらに、スウェットを見てみると、売れ筋でもあるドライスウェットジップパーカーは、コットンのような風合いを再現し肌触りを良くしながらも、吸汗速乾性とストレッチ性も実現。パーカーが2990円(税別)、パンツが1990円(税別)とコスパに優れています。

 

つまり、「ちょっと最近運動不足気味だから、週イチくらいは軽ーく走りたいな」という程度のライトユーザーにとっては絶好の商品であるといえます。Tシャツ、スウェットパーカー、スウェットパンツが合計6600円弱で揃ってしまうというコスパ最強のブランドといえるでしょう。

↑「COMPOTEC®ドライスウェットジップパーカー」、2990円(税別)。こちらも実用性とデザイン面で優れたアイテムです。グレー、ブラックの2色展開

 

↑「COMPOTEC®ドライスウェットパンツ」、1990円(税別)。COMPOTEC®ドライメッシュT長袖クルー、COMPOTEC®ドライスウェットジップパーカーと合わせて持っておきたいスウェットパンツ。グレー、ブラックの2色展開

 

シューズやバッグ類はどうなの?

続いてウェア以外で、筆者が気になったのがシューズです。スポーツを始めるにあたって、やはり足下も機能性に優れたものにしたいですが、やはり有名ブランドのもので選ぼうとすると、1万円オーバーはザラです。なんとかこの出費を抑えたいわけですが、かと言って、なんでも良いわけではありません。運動不足を解消するはずが、安いシューズを使ったことで、体に負担をかけてしまっては本末転倒だからです。

 

ACTIVEGEARでは、FOOTGEARシリーズというシューズラインがあり、いずれも2990円(税別)~3990円(税別)までと、まず価格が手ごろ。その上でエアクッションを採用したり、アウトソールにこだわったり、通気性の良い素材を用いたりと、ユーザーにとって「何を重視したいか」のニーズに対応するラインナップで、選びやすく使いやすいのが魅力です。

↑「FOOTGEAR present 60 st.」、2990円(税別)。スタイリッシュでありながら嫌味がなく汎用性が高いデザイン。エアクッションを用いることで、体への負担を軽減しています。カラーはブラック、ホワイト、レッドの3色

 

↑「FOOTGEAR present 120 st.」、2990円(税別)。クッション性の良いインソール採用。デザイン性でも人気があるエアクッションスニーカー。カラーはブラック、ブルー、ホワイトの3色

 

↑「FOOTGEAR classic st.」、2990円(税別)。グリップの強いアウトソールを採用。クラシカルなデザインに仕上がっています。カラーはブラック、ネイビー、ブルー・ベージュの3色

 

↑「FOOTGEAR future st.」、3990円(税別)。通気性のよいニット素材のアッパーと、ソール全体にあるエアクッションが融合したハイスペックな一足。カラーはネイビー、ブラック、ホワイトの3色

 

さらに、スポーツライフの場で活躍するのがバッグ類。撥水コーティングをした撥水リップストップバッグシリーズも990円(税別)~5990円(税別)までとやはり手ごろな価格ながら、デザインも極めてクール。これならスポーツライフ以外にも流用できるかもしれません。

 

この他、ACTIVEGEARにはヘルスケア家電、リカバリーグッズもあります。つまり、スポーツライフにおいては、いちいち使えすぎるアイテムを数多く展開するブランドなのでした。

↑「撥水リップフラップデイパック」、5990円(税別)。撥水加工を施したデイパック。クールで汎用性が高いアイテムです。サイズはH48×W33×D15cm

 

↑「撥水リップサコッシュ」、1990円(税別)。気軽に使えるサコッシュで、上のデイパックの前面にも取り付けられます。サイズはH18×W27×D1cm

 

↑「ライフロガーメーター」、3980円(税別)。Bluetooth®接続に対応した体組成計。専用アプリと連動させて、あなたの体の数値を「見える化」できます

 

「気楽に快適に楽しめる」スポーツライフを後押し

今年はオリンピックイヤーでもあり、これまで以上にスポーツライフが注目される年です。最後にACTIVEGEARの商品企画の方に、これからのブランドの思いを聞いてみました。

 

「スポーツへの関心や盛り上がりと共に、たくさんの方が、運動を始めようというモチベーションが高まっています。運動を始める際には『健康になりたい』『新しいことに挑戦したい』『ストレスを発散したい』など、人それぞれに理由がある一方で、同時に多く上がる声が、『第一歩が踏み出せない』『習慣化が出来ない』『自分に合ったウェアでモチベーションを維持したい』という想いです。

 

ACTIVEGEAR は、そのような想いを抱く方の運動を始めるきっかけ作りをし、『運動をもっと気楽に快適に楽しめる』ように後押しするブランドになりたいと考えています」コメントからも伝わってくるように、その思いはやはり硬派だったACTIVEGEAR。ぜひ有名ブランドの品質、価格、ラインナップと比べて、アイテム購入のピックアップ候補に挙げてみてはいかがでしょうか。

 

※価格は店舗により異なる場合があります。

 

【フォトギャラリー(画像をタップすると閲覧できます)】