2021年のMLB(Major League Baseball)がついに開幕した。
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今季はサンディエゴ・パドレスのダルビッシュ有、ミネソタ・ツインズの前田健太が開幕投手に指名されるなど、日本人選手が大役を務めている他、ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平が「リアル二刀流」に挑戦するなど注目が集まっている。
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各地で熱戦が繰り広げられているが、この時期ならではの悪天候でのゲームとなった試合がある。それが、デトロイト・タイガース対クリーブランド・インディアンスの1戦。動画を見るとわかるように、ものすごい吹雪の中で開幕ゲームを行っているのだ。
The first home run of 2021 belongs to Miggy! pic.twitter.com/6ymHjvoLMJ
— MLB (@MLB) April 1, 2021
不慣れな雪に加え、雨よりも一層視界が悪くなるであろうこのゲーム内では、まさかの面白プレーも飛び出している。SNS上で注目されたのは、タイガースに所属する2012年の三冠王ミゲル・カブレラの初打席。外角のボールを上手くさばくと、打球は一気にライトスタンドへ。しかし、カブレラはボールの行方が追えず、ホームランになったかどうかの判断がつかなかったようで、セカンドでまさかのスライディング。その後、審判にホームランが告げられ、悠々とホームへと向かった。
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この、まさかのプレーにSNSでは「雪がすごすぎる」「なんて天気だよ!」などと、豪雪での試合に驚くコメントの他「おもしろい」「だからミゲルが好きなんだ」など、全力プレーのカブレラへ愛のあるコメントが続出した。今シーズンはキャリア通算500号が期待される主砲が、開幕戦で放った幸先の良い1発。今季の記録達成を十分に期待できそうだ。