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2021/7/7 22:00

どっちが凄い? 大谷翔平とベーブ・ルースを比較する特別番組の内容がとんでもない!

連日の活躍により、アメリカでの知名度と評価もうなぎ上り状態の大谷翔平。

 

 

先日のボルチモア・オリオールズ戦では、1試合2HRで早くも30号に到達しただけでなく、9回裏に四球で出塁すると、俊足を活かし盗塁も成功。ジャレッド・ウォルシュの右前安打で一気にホームを陥れ、サヨナラの生還を果たしファンを熱狂させた。

 

また、日本人野手としてはイチロー、松井秀喜に次ぐ3人目の月間MVPも獲得。メジャーリーグ(MLB)の公式サイトでは今年度のMVP大本命というアンケート結果も出ている。そんな大谷の比較対象として挙げられているのは、“ベースボールの神様”と語られることも多い名選手ベーブ・ルース。大谷同様、二刀流で活躍したルースとの比較報道は日を追うごとに加速しており、「大谷翔平とベーブ・ルースはどっちが凄いのか」といった討論を行うまでになった。

 

 

先日MLB公式SNSが公開したのは、実際に大谷とベーブ・ルースの数字を比較した議論の動画。68試合を消化した時点での、両者の成績を比較しながらの討論だが、打撃成績に関しては「非常に似通った成績だ」「ルースは投手・野手として驚異の存在でした。今年の大谷翔平と同じです」と大谷の今季の活躍ぶりを称賛しているのだ。

 

また、投手成績では「防御率と奪三振数は大谷翔平がルースに圧勝している」とした上で「ルースは決して投手としては圧倒的ではなかった」「大谷はルース並みのバッティングで本塁打数は軽く彼を超えるペース」として、今季の大谷は“神様”ベーブ・ルースすら上回るパフォーマンスを見せていると結論づけている。

 

 

さらに驚いたのは、大谷の比較対象としてボー・ジャクソンの名が挙げられたことだろう。「現代野球でこんな選手はいなかった」とした上で、「唯一比較できそうと言えば、ボー・ジャクソンだろう」と、MLBとNFLという異例の二刀流を果たした名選手を引き合いに出したのだ。

 

 

まさに、100年に1人の才能と行っても過言ではない大谷。オールスターゲームで史上初となる二刀流出場を果たすのかどうか、今やチームの垣根を超えて野球ファン全体が彼のプレーに注目している。