「2022 FIFAワールドカップ」は、アルゼンチン代表がフランス代表をPK戦の末に下し、36年ぶり3度目の優勝で幕を閉じた。主将である、35歳のリオネル・メッシにとっては“最後のW杯”として挑んだ大会で、自身初となるワールドカップのトロフィーを掲げた。
Lionel Messi’s jersey already has three stars on it ✨ pic.twitter.com/ZvtNEG96zA
— ESPN FC (@ESPNFC) December 18, 2022
そんなメッシの優勝決定後の画像が話題となっている。米スポーツ専門局「ESPN」のサッカー専門ツイッターが公開した画像は、選手たちに肩車されながらトロフィーを掲げるメッシの胸元をとらえたもの。
#NuevaFotoDePerfil pic.twitter.com/wcQ7O2mop0
— AFA (@afa) December 18, 2022
試合中、左胸のエンブレムには「星」は2つだったが、3つに増えている。ナショナルチームのユニフォームには、W杯の優勝回数と同じだけの星を配するのが慣習となっており、早速、選手たちには新仕様ユニが用意されていたのだ。
ちなみに、この新エンブレムは優勝直後にアルゼンチンサッカー協会も公式ツイッターで公開し、プロフィール画像などもすでに差し変えている。
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大会前から「これが最後のW杯」と公言していたメッシ。W杯で再びこの“三つ星”ユニを着ることはなさそうだ。決勝戦前にも「間違いなくそうなる」と最後のW杯への決意は変わらなかった。ただ、すぐに引退するのではなく、代表でのプレー自体は続けることも合わせて明言しているので、しばらくは“三つ星”ユニ姿を見られそうだ。
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またもうひとつ、優勝決定後に話題となったのは、メッシだけが表彰式で羽織っていたローブ。これは「ビシュト」と呼ばれるアラブ諸国の伝統的な男性の衣装で、カタールのシャイフ・タミーム・ビン・ハマド・アール=サーニー首長からメッシに壇上で贈呈された。SNS上では賛否両論が寄せられている。