メジャーリーグ(MLB)シカゴ・ホワイトソックスが公式ツイッターに投稿した新年のあいさつ画像にファンが大興奮している。主力選手であるティム・アンダーソン、ルイス・ロベルト、そしてディラン・シースがNBAシカゴ・ブルズのオルタネイトジャージ(サードジャージ)デザインのユニフォームを着用。
2023. Jordan Year. ? pic.twitter.com/b75SydA3tG
— Chicago White Sox (@whitesox) January 1, 2023
「2023. Jordan Year.」の文言とともに投稿されたユニフォームのナンバーは、“バスケの神様” ことマイケル・ジョーダンの「23」。そのユニフォームがカッコ良過ぎると、SNSで話題になっているのだ。
Happy Jordan Year!
May your 2️⃣0️⃣2️⃣3️⃣ be the greatest ever. pic.twitter.com/h4Kk2H6QSU
— Chicago Bulls (@chicagobulls) January 1, 2023
ブルズも新年に「Happy Jordan Year!」で画像を投稿。ホワイトソックスの投稿もリツイートしている。
同じシカゴのチームだが、つながりは深く、両チームともオーナーはジェリー・ラインズドルフ氏だ。そしてジョーダンが1度目の引退後、1994年に野球に転向しホワイトソックス傘下のバーミングハム・バロンズに入団。メジャーを目指して1シーズン、AA級でプレーした。
On this date in 1994, the @whitesox signed Michael Jordan to a minor league deal. pic.twitter.com/yJA7CMtdxy
— MLB (@MLB) February 7, 2017
その後、NBAに復帰しブルズで2度目のスリーピート(3連覇)を達成するなど、さらなる伝説を残した。
This day in #Bulls history: The Bulls signed Michael Jordan to a one-year contract in 1996. pic.twitter.com/u7a8lqQiaT
— Chicago Bulls (@chicagobulls) July 24, 2017
このユニフォームについてホワイトソックスからの情報はないが、ファンからは「作ってください」「これまでで最も売れるジャージになるだろう」と商品化を熱望する声が続々と集まっている。MLB、NBA双方のファンにとって新年の夢が“正夢”になる日は来るのだろうか。
ちなみにジョーダンの「23」の由来は、バスケ選手だった彼の兄ラリーがつけていた「45」に対し、兄の半分以上うまくなりたいという思いから、高校時代から「23」をつけていたという。野球選手転向時には、兄と同じ「45」を背番号にしていた。