今季も投打で圧倒的な存在感を放ち、米球界を沸かせている大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)。その注目はもはや、スポーツ界にとどまらない。
このほど、X(旧ツイッター)上で話題を集めていたのが、あるトップアーティストの姿を捉えた写真だ。MLB公式が運営するカルチャー専門アカウント『MLB Life』の投稿した画像には、世界的ラッパーのドレイクが、背中に「OHTANI 17」と入った大谷のオールスター・ユニフォームを着用し、車に乗り込む様子が収められている。
Drake out here wearing Shohei Ohtani’s All-Star jersey ? pic.twitter.com/WUT4xbgpXx
— MLB Life (@MLBLife) August 4, 2023
デビューアルバムから8作連続で全米1位を獲得するなど、ヒップホップシーンで数々の記録を打ち立ててきたドレイク。今回の着こなしには、現地からも反響が相次ぎ、米放送局『ESPN』のアルデン・ゴンザレス記者は、「オオタニのジャージを着ているドレイクの姿が目撃された。ベースボール・イズ・バック」と呟いていた。
さらに、米スポーツチャンネル『Fox Sports』のアナリストを務め、大谷の熱狂的なファンとしても知られるベン・バーランダー氏は、「ショウヘイ・オオタニのジャージを着用するドレイク。野球界は今、最高の瞬間を迎えている」と喜びのコメント。このホットな話題を受け、野球界の盛り上がりを確信していたようだ。
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今や野球の枠、スポーツの枠を飛び越え、高い支持を集める大谷。今季も6、7月に月間MVPを受賞するなど、その快進撃は止まらない。なかでも7月は、打者として打率.282、9本塁打、14打点、OPS1.152と大暴れ。投手としては、2勝2敗、防御率4.97と振るわなかったが、現時点でア・リーグMVPの最有力であることは間違いない。
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果たして残りのシーズンでは、どんな活躍が見られるだろうか。今後のパフォーマンスも楽しみでならない。