せっかくならリーフにもこだわりを
せっかくこだわりのバインダーを仕事用に使うなら、リーフにもこだわりたい。そこでおすすめなのが、ナカバヤシの「ロジカル・ルーズリーフ」だ。
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ナカバヤシ
スイング・ロジカル・ルーズリーフ
B5サイズ A罫/B罫 各100枚
350円(税別)
↑横罫をドット罫で分割した、ナカバヤシ独自のロジカル罫
このリーフは、一見すると普通の横罫だが、よく見ると罫線の間に細かいドットが配置されている。これは、ナカバヤシの綴じノートブランド「スイング・ロジカルノート」でお馴染みの「ロジカル罫」と呼ばれるもの。
横方向のドット罫は1行を3分割し、行間を意識して適度なスペースを確保しやすくする。議事録やインタビューのように長い文章を書く際、後から読み返しやすくなるのがメリットだ。
↑ドットで罫線間の上1/4を空けて行間を作ることで、文章が読み返しやすくなる
また、縦方向のドット罫は、行頭を揃えたり、ざっくりとした表組みを作ったりするのに便利。実線と組み合わせれば方眼のように使うこともでき、手書きの図やスケッチにも向いている。
↑タテのドット分割は行頭を揃えるのにとても便利。ガタつきなく見やすい紙面が作りやすいのだ
このロジカル罫は発売から15年以上経つロングセラーだが、意外と知名度が低い。まだ試したことがない方は、新型バインダーと合わせてぜひ使ってみてほしい。
↑リングを用いない独特な綴じ方によって、見開きがとてもスッキリして見えるのが特徴 ↑一般的なルーズリーフバインダー(左)との比較 ↑手の邪魔になるリングが無いことで、書き込みやすさは大幅にアップしている ↑リーフを綴じているのは、厚さ1mm以下のフラットバーと呼ばれる固定具 ↑表紙・裏表紙の穴に挿し込まれたフラットバーを引き抜いていく ↑フラットバーをすべて解放した状態。この状態でリーフの抜き挿しを行う ↑リング綴じのバインダーと比べると、スリムさは圧倒的だ ↑開いた状態ではリーフがフラットバーで押さえられているため、バインダーの開きに角度を付けてバーを浮かせないとめくりづらくなる ↑横罫をドット罫で分割した、ナカバヤシ独自のロジカル罫 ↑ドットで罫線間の上1/4を空けて行間を作ることで、文章が読み返しやすくなる ↑タテのドット分割は行頭を揃えるのにとても便利。ガタつきなく見やすい紙面が作りやすいのだ