キングジムは、災害時にオフィスや避難先での滞在を支援する「災害備蓄セット」と、避難先からの帰宅を支援する「災害帰宅セット」の2タイプを2月24日に発売します。価格は各5184円です。
東日本大震災以降、全国的に防災対策への関心が高まっています。特に帰宅困難者対策については、各自治体で条例が施行されるなど、事業者が従業員に対し、その場にとどまる際や帰宅する際に必要な備蓄品を導入する動きがあります。
今回発売する「災害備蓄セット」は、オフィスや避難先での滞在を支援するためのセットです。保存水や非常用簡易トイレ、水なしですぐに食べられるご飯など、1日分の滞在を支援する計6アイテムがセットになっています(セットされている「ご飯(五目ごはん・わかめご飯)」「ライスクッキー」は、「食物アレルギー特定原材料等27品目」不使用です)。
そして「災害帰宅セット」は、保存水や非常用ライト、アルミポンチョなど、災害時にオフィスや避難先からの帰宅を支援する計11アイテムがセットになっています。品質保持期限はいずれも4年です。
どちらの防災セットもA4ファイルサイズのパッケージで、書棚や机の引き出しなどでも効率的に収納でき、縦置きでも横置きでもどちらでも保管できるのが特徴。パッケージのタイトル面には、部署や氏名、品質保持期限など、管理用の情報を記入することができます。また、保管場所から取り出しやすいフラップ付きです。
そのほか、パッケージは組み立てると仕切り付きの「簡易まくら」として使用でき、避難先など他人の目線が気になる場での仮眠をサポート。首があたるカドの部分は、ミシン目をつぶして凹ませることができるなど、寝心地にも配慮しています。また、箱の中に貴重品を入れることで、睡眠時の盗難防止にも役立ちます。本品を備えておけば、いざというときに安心ですね。