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2018/10/28 12:30

2019年手帳が勢揃い!「手帳100冊!書き比べ総選挙!!」会場レポ

いよいよ11月、年末に向けてカウントダウンが始まりました。この時期に文房具売り場や書店に行くと、もっとも盛り上がりを見せているのは、手帳コーナーでしょう。

 

「まだ買ってないなー、どうしようかな」「毎年、なんとなく同じものを使ってるけどたまには違う手帳を使ってみたい!」「もう買ったけど、ほかの手帳も気になっているんだよね……」「結局、自分にぴったりの手帳って、どんなのかわからない」という人、けっこう多いんじゃないでしょうか。

 

そんな人のために開催されたのが、「日本手帖の会」が主催する「手帳100冊!書き比べ総選挙!!」。今年で7回目を数え、毎年秋から冬にかけて全国で、またときには日本を飛び出して開催される手帳イベントです。

 

「日本手帖の会」とは?
手帳と、手帳に関連する文房具やガジェットなどの愛好家の集まり。

「手帳100冊!書き比べ総選挙!!」とは?
この日本手帖の会が運営。さまざまな手帳の中から厳選した約100冊の手帳が一斉に展示され、見るだけでなく自由に試し書きをすることもできるイベントです。2012年から始まり、今回で7年目となります。伝統的な手帳から最新のトレンドを捉えた手帳まで、心ゆくまで存分に中身を見たり、試し書きをしたりできます。

 

スタートとなる東京会場に足を運びましたので、その様子を写真とともにご紹介しましょう。

↑東京会場は2018年10月6日〜10月8日に東急ハンズ銀座店で行われました

 

↑まず、受付で投票用紙とボードを受け取ります。最終的に気に入った手帳3冊に投票をするルール。投票のためのシールが左上についています。イベント自体は参加無料

 

↑テーブルの上にはズラリと手帳がいっぱい!

 

端から順番に見るもよし、ざっと見て気になった手帳からじっくり攻めるもよし。とにかくこれだけの手帳を一気に見られて、そして書き込める機会はなかなかないので、時間がある方は思いのままに時間を過ごしてみるといいでしょう。筆者も、軽く1時間以上はうろうろしていました。

 

↑この男性は自分の万年筆を持参して記入していました。手帳に使われた紙と、自身が愛用している筆記具との相性を、念入りにチェックしているようです

 

↑気になった手帳があれば、手帳の側にあるシートにボードのシールを貼り付けます

 

↑この時、手元の用紙にはどの手帳に投票したのかをメモしておきます

 

投票が終わったら、アンケートに答えて事務局に提出。後日、会場ごとのランキングが発表されます。

手帳選びの際に大切な「自分が書きたい項目をちゃん書く欄があるか?」「記入スペースは自分の文字に対して小さすぎないか?」「紙質は自分に合っているか?」など書かなければわからないポイントをあらかじめ把握できる貴重な試し書きイベント。手帳選びに悩む人や手帳好きの人にはぴったりのイベントではないでしょうか。

この後は横浜と仙台、そして台湾の高雄で開催される予定となっています。近くの方はぜひ会場に足を運んでみてください。

 

【今後の開催予定】
横浜会場(横浜YWCA) 2018年10月27日〜28日
仙台会場(仙台ロフト) 2018年11月17日〜18日
台湾高雄会場(MLD Reading) 2018年12月1日〜2日