文房具
2020/6/15 19:00

この容量がちょうどいい! マイデスクにセットできる「1日分のゴミ袋」レビュー

困ったことに、ここ1週間ほど鼻水が止まらないのである。よりにもよって「コロナ、コロナ」と騒がれているこの時期に。幸いなことに、ずっと平熱で咳もなし、鼻水が止まらないだけ。単なる鼻炎だと思うので自分では心配していないのだが……たまの外出中に鼻をかもうものなら、周囲の人がギョッとした目で見てくるのは辛い。

 

万が一でもあれば……と積極的に自宅にこもっているが、そこで困ったのが、大量に出るティッシュゴミだ。もしも本当にコロナ陽性だったらと思うと、鼻をかんだティッシュをそのままゴミ箱に溜め込んでいくのはちょっと怖い。そうじゃないとしても、あまり衛生的ではないだろう。

 

ということで、普段の作業スペースから一時的にではあるがゴミ箱を撤去。その代わりに使っているのが、半日~1日分のゴミをまとめて廃棄できるミニサイズのゴミ袋である。使ってみると、これがすごく快適なのだ。

 

“使い捨てのゴミ箱”感覚で使える小さなゴミ袋

それが、カウネットから発売されている「1日分のゴミ袋」。手元で発生した紙ゴミなどをポイポイと捨てて、使い終わりにキュッと口をしばって廃棄できる、小さなゴミ袋だ。

 

製品として明記はされていないが、通常のゴミ袋の容量表記に従えば1リットルサイズってところだろうか。なかなかフィットする例えが見つからなくて申し訳ないが、だいたい「書店で文庫本を買ったらこれぐらいの袋に入れてもらえるよな」ぐらいの大きさの袋である。

カウネット
1日分のゴミ袋 置くタイプ/貼るタイプ
各188円(税別)(30枚入り)

 

マチが大きくデスクの上で自立する「置くタイプ」

ラインナップは「置くタイプ」と「貼るタイプ」の2種類。これがどう、ゴミ箱の代替品になるか?ということで、まずは「置くタイプ」を1枚取り出してみよう。

↑「置くタイプ」は、広げるとこれくらいのサイズ
↑「置くタイプ」は、広げるとこれくらいのサイズ

 

ゴミ袋と聞いて想像するよりはるかにコンパクトなこの袋を、まず中に手を入れて底からマチの部分を広げてやる。そうしたら、あとは表面に印刷されたメッシュっぽい部分の上端を目印に折り返す。

↑底マチを広げたら、上を折り返して準備完了
↑底マチを広げたら、上を折り返して準備完了

 

そうしたら、あとはポンと机の上に置けば、自立してゴミ箱に早変わり、というわけだ。底マチがかなり大きく、かつ袋自体の厚みも0.035mmとゴミ袋としては厚手で頑丈なので、思ったよりはしっかりと自立してくれる。

↑自立した様子は、まさにゴミ箱そのもの
↑自立した様子は、まさにゴミ箱そのもの

 

メッシュ風の印刷がいかにもゴミカゴという感じで、なかなかかわいい。それじゃ可愛すぎると思うなら、裏側は無地に小さく「TRASH BAG」とアイコンがあるだけとシンプルなので、そちらを手前に向ければ問題ないだろう。また、メッシュ側は中が少し透けて見えるので、それが汚くてイヤだという場合も、逆向きにすればいい。

↑メッシュ印刷面(左)だとお菓子のゴミが透けて見えているが、裏面(右)なら見えない
↑メッシュ印刷面(左)だとお菓子のゴミが透けて見えているが、裏面(右)なら見えない

 

容量は、鼻炎の人が使うとあっという間にパンパンになるが、そうじゃなければだいたい1日分のゴミがきちんと入る程度。中身がいっぱいになったら、折り返しを戻して、口を縛るかセロハンテープで封をして大きなゴミ袋にポイ、でOK。

↑元が小さな袋なので、縛るとこれぐらいのサイズになる
↑元が小さな袋なので、縛るとこれぐらいのサイズになる

 

ゴミ経由での感染拡大が心配な場合も、こうして1日分ずつ密封できたほうが安心できるんじゃないだろうか。

 

「貼るタイプ」は視界にゴミが入らないのがメリット

もうひとつの「貼るタイプ」は? というと、こちらは袋の片側がタブのように伸びており、そのタブの端がシールになっている。

↑タブまで含めると「置くタイプ」とほぼ同サイズだが、マチがない分、容量は少なめ
↑タブまで含めると「置くタイプ」とほぼ同サイズだが、マチがない分、容量は少なめ

 

使う時は、粘着部をカバーしている保護テープをピーッと剥がし、机の端にペタッと貼り付けるだけ。最後に一度手を突っ込んで口を広げてやると、あとからゴミを入れやすい。

↑タブの粘着部から保護テープを剥がす。慣れないと、どこを剥がせばいいのかちょっと分かりにくいかもしれない
↑タブの粘着部から保護テープを剥がす。慣れないと、どこを剥がせばいいのかちょっと分かりにくいかもしれない

 

個人的には、自立する「置くタイプ」よりも、机の端で口を開けている「貼るタイプ」の方が、ゴミは捨てやすいように感じた。そりゃ、ゴミ箱に向かって手を伸ばすよりも、手元にポイッとノールックでゴミを落とせば済むのだから。

 

また、机の下にある分、ゴミ袋が普段は見えないのもメリットだ。在宅ワークの気晴らしにお菓子をムシャムシャ食べまくって、出たゴミが常に視界に入っていたら……それは結構なストレス源とならないだろうか? 見たくないものから一時的にでも目を反らすのは、精神衛生上の面では重要なのだ。

↑ゴミ袋を貼ると、こういった状態に。手元で出たゴミがすぐに捨てられる気軽さがいい
↑ゴミ袋を貼ると、こういった状態に。手元で出たゴミがすぐに捨てられる気軽さがいい

 

こちらは袋の厚みが0.015mmと、「置くタイプ」と比べてかなり薄手。その分、ゴミを捨てたり、袋の口に手が触れたりしても、ガサガサという音がしにくいのはありがたい。

 

マチは基本的にほとんどないので、容量は「置くタイプ」より少ないが、あまり捨てすぎると粘着が保つのか不安になるので、これくらいでちょうどいいのかもしれない。

↑廃棄時は、机に貼っていた粘着部を折り返して、封に再利用。これも手軽でいい
↑廃棄時は、机に貼っていた粘着部を折り返して、封に再利用。これも手軽でいい

 

もともとカウネットには、同様に貼る機能を持った「ゴミ箱いらずのテープ付きゴミ袋」(税別218円〜・30枚入り)という製品がある。こちらは容量が7リットル〜あり、個人での1日単位のゴミ袋としてはやや大きめ。

 

実は筆者も、以前は自宅でこの「ゴミ箱いらずのテープ付きゴミ袋」を愛用していたのである。それが、冒頭で述べた通り、ひとまずティッシュゴミの管理のために、小さなこちらに切り替えている現状である。

↑「ゴミ箱いらずのテープ付きゴミ袋」(左)と比べると、かなり小さい。こまめにゴミを廃棄するには、これくらいのサイズ感がいいのだ
↑「ゴミ箱いらずのテープ付きゴミ袋」(左)と比べると、かなり小さい。こまめにゴミを廃棄するには、これくらいのサイズ感がいいのだ

 

このゴミ袋、元々はフリーアドレスオフィスでゴミ箱が席の近くにないとか、出先でちょっと作業するのにゴミが出そうだとか、そういったシーンで使う「自分専用の使い捨てゴミ箱」として開発されたもの。それに加えて、在宅ワークで仕事ゴミとプライベートなゴミは念のため分けておきたいとか、感染拡大防止とか、そういう点でも充分に実用的だ。

 

こまめにゴミが捨てられるだけでも気持ちいいし、大きなゴミ箱を身近に置かずに済めばスペースもスッキリする。いろいろな理由から、導入すると快適なアイテムと言えるだろう。

 

「きだてたく文房具レビュー」 バックナンバー
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