いまやすっかり全国的な知名度を獲得した汁なし担々麺。従来のアツアツスープが絡んだ麺を楽しむのもひとつの楽しみですが、汁なしバージョンはよりダイレクトにたれの味わいとスパイスの刺激を感じられますよね。セブン-イレブンで見つけた「完全メシ 日清焼そばU.F.O. 濃い濃い汁なし担々麺」(429円/税込)も、ネット上でピリ辛料理好きを中心に高い評価が並ぶ一品。いったいどのような魅力を備えているのでしょうか。
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●「完全メシ 日清焼そばU.F.O. 濃い濃い汁なし担々麺」(セブン-イレブン)
商品名に含まれている「完全メシ」とは、日本人の食事摂取基準で設定された33種類の栄養素とおいしさの完全なバランスを追求したブランドのこと。「日清焼そばU.F.O.」も長年愛され続ける人気商品とあって、「カップ焼そばの定番」に挙げる人も多いと思います。とはいえ「日清焼そばU.F.O.」は平たいかたちのパッケージに慣れているため、どんぶりタイプの「日清焼そばU.F.O. 濃い濃い汁なし担々麺」はちょっと珍しいかも?
同商品は液体たれや好みで調節する「花椒入り唐辛子」など、計5種類の小袋を封入。説明書きに従って調理を進めていると、芝麻醤(チーマージャン)の芳醇な香りが漂ってきました。さっそく麺を一口いただいて驚いたのは、奥行きを感じさせる花椒のこうばしい風味。山椒にも通じる香りが口の中いっぱいに広がっていきます。
香りを楽しんでいたのも束の間、花椒の特徴である痺れにも似た刺激がじわじわと拡散。はじめは「あれ? あまり辛くない?」と思いながら食べ進めていたものの、気づけば口内全体がヒリヒリして額にはじんわり汗が。とはいえ刺激ばかりが主張してくることはなく、存在感という意味では芝麻醤が持つ濃厚なコクも負けていません。
芝麻醤と花椒の風味を運んできてくれるノンフライ麺は、モチっとした歯ごたえが魅力的。トッピングのチンゲンサイは野菜特有の味わいを放ち、肉ミンチは花椒の刺激の中にあってもしっかり旨みが伝わってきました。
購入者からも「本格的なシビ辛感がたまらない!」「コクと香りの両方をしっかり楽しめて大満足」といった声が続出。強い刺激が苦手なら、まずは好みの辛さになるよう花椒入り唐辛子の量を調節しながら堪能してみては?
※価格はライター購入時のテイクアウト価格です。
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