ローソンの冷食はゴハン物からデザートまで幅広い品揃え。「小籠包」や「チゲ鍋うどん入り」など中華料理のラインナップも豊富で密かに気になっていました。今回はパッケージに惹かれて「酸辣湯麺」(365円/税込)をチョイス。実際に食べてみた感想をお伝えします。
【フォトギャラリー(画像をタップすると閲覧できます)】
【関連記事】
さっぱりまろやかスープと弾力麺!ファミマの「爽やかな酸味のスープ 冷し中華」が推し麺です
●「酸辣湯麺」(ローソン)
ローソンの酸辣湯麺の製造元はマルハニチロさん。あんかけラーメンや酸辣湯麺の冷食を販売しているマルハニチロさんなら間違いない、と期待に胸が膨らみます。袋を開けると具入りスープと袋入り麺が別々に入っていて、それぞれレンジで加熱するタイプです。
最初に具入りスープを温めたら続いて麺を袋ごとレンジでチン。スープ用に200ml(コップ約1杯)のお湯も必要なので、麺を温めるときにお湯を沸かし始めるとちょうどよい感じでした。
熱々の具入りスープはとろりとして艶やか。見ているだけで食欲をそそられます。お湯を入れたらどのくらいのとろみが残るのかな? と思っていたのですが、麺に絡みつくほどのとろみ感はまったくおとろえず! 麺とスープを混ぜているときもまるで「混ぜそば」を食べるときのような感覚でした。麺は少し細目で、とろみのあるスープと一緒に食べるにはちょうど良い太さです。
酸辣湯麺は一般的に「すっぱ辛い」スープですが、こちらの商品はマイルドな酸味と辛さでした。「すっぱ辛い」が苦手な人でも美味しく食べられる商品だと思います。また、具入りスープの具材に野菜の食感がしっかり残っているところも気に入りました。たけのこやニンジン、青梗菜などたっぷり野菜のシャキシャキした歯ごたえがたまりません。
箸で麺をすくうとスープが持ち上がってくるようなとろみ感がクセになります。麺ととろみがマッチして美味しいのは当たり前なのですが、とにかくスープのクオリティが高い……! 麺なしの「スープバージョン」を販売してほしいと思ってしまいました。
麺は160gで具入りスープが284g。スープの存在感が圧倒的だということは容量でもわかりますね。だからといって麺が少ない印象はありません。個人的には普通のラーメンよりも食べ応えがあって、満腹感を感じられました。
SNS上でも「冷凍食品とは思えない旨さ」という声や、「追いラー油したら美味しかった!」とオリジナル酸辣湯麺を楽しむ人もいました。手軽に本格中華を味わいたい方は、ローソンの「酸辣湯麺」をぜひ一度お試しください。
※価格はライター購入時のテイクアウト価格です。
【関連記事】