独自の商品展開で、ユーザーニーズに合わせた独自の工夫をおこなうコンビニ各社。ファミリーマートのプライベートブランド「ファミマル」でも、美味しさや安全性にこだわった一品を多数提供しています。今回は京都の「麺屋 極鶏」とコラボした、カップラーメンの「麺屋 極鶏 黒だく」(258円/税込)に注目しました。
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●「麺屋 極鶏 黒だく」(ファミリーマート)
「麺屋 極鶏 黒だく」を監修した「麺屋 極鶏」は、京都・一乗寺にある人気ラーメン店。濃厚な鶏白湯を使った「唯一無二の食べるスープ」が売りです。本商品では特徴となる白湯スープはもちろん、自家製の黒マー油を効かせた味わいが楽しめるとのこと。
調理後にフタを開けると、鶏白湯の香りが立ち昇りました。後入れの特製黒マー油を加えよくかき混ぜると、白かったスープが少し褐色に。ローストされたニンニクの風味も加わり、食欲を刺激してきます。
鶏の出汁が効いたスープは、少しとろみが感じられるほど濃厚。麺によく絡むので、スープのおいしさをしっかりと味わえます。黒マー油を加えてはいますが、ニンニクの風味は主張し過ぎずちょうど良い塩梅。油の甘味が感じられ、まろやかで食べやすい味わいでした。
また濃いめの味付けではありますが、後味はくどくないのも特徴。うまみの余韻が最後まで残るので、むしろどんどんと食べ進めたくなります。単に麺を食べるだけでなく、スープも飲み干したくなるほど味わい深い一杯です。
なお、かやくは薄く切られた豚肉やメンマなどがメイン。時折良いアクセントとして楽しめて、飽きずに最後まで味わえます。麺は80gと一般的な量ではありますが、濃厚スープをすすりながら食べているといつの間にか満腹に。一杯でかなりの満足感を得られました。
8月22日に発売され、ネット上でも「マー油のニンニクのガツンとした香りがめちゃめちゃ食欲をそそる」と話題の「麺屋 極鶏 黒だく」。「麺屋 極鶏」のスタッフも絶賛する出来の本商品からは、カップラーメンだからといって妥協はしないというこだわりを感じました。店頭で見つけた際は、ぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか。
※価格はライター購入時のテイクアウト価格です。
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