乗り物
自転車
2019/2/26 19:30

【2019年版】新生活前に選んでおきたい「電動アシスト機能付きママチャリ」おすすめ5選

昨今のママチャリは、強いアシスト機能がウリの電動アシスト機能付きタイプが増えてきました。赤ちゃんや幼児を乗せるデザインになっていたり、大量の荷物を持ち運べるモデルもあったりなど、選択肢が増えてきています。今回は、そんな電動アシスト機能があるママチャリのなかからオススメのモデルを5種をセレクトしました。

 

【その1】

大きめバスケットが使いやすいシンプルモデル

パナソニック
ビビ・DX

実売価格10万3464円

 

「ビビ・DX」は、シンプルに使える電動アシスト機能付きのママチャリです。大容量タイプのバッテリーを搭載しているので、フル充電から100kmも走行することが可能(ロングモードのアシストの場合)。電動アシスト自転車は、バッテリー搭載のため充電作業がどうしても発生します。週に何度も充電するのは意外と面倒なので、できるだけ大容量を選びたいところ。

 

本モデルが人気な理由のひとつは、フロント部のバスケットの大きさ。子育て中の買い物は、なにかと増えますよね。ハンドル部分に袋をひっかけると、いざという時のブレーキが遅れてしまいます。大型バスケットの中にしっかりインして運転するのがオススメですよ。自転車を止める時にも、力をかけずに片足で立てることができる「かろやかスタンド2」が使いやすく、女性から高い評価を得ています。ママチャリデザインではありますが、通学をする学生さんにも人気のモデルです。

 

<おすすめポイント>

・大型バッテリーで充電回数を減らせる
・大型バスケットに荷物たっぷり入れられる
・スタンドが立てやすい

 

【SPEC】
タイヤサイズ:24インチ/26インチ
変速:内装3段変速
重量:28.2kg/29.1kg
バッテリー容量:16.0Ah
走行距離:ロングモード100km/オートマチックモード70km/パワーモード59km
カラー:オフホワイト/アップルグリーン/レッドジンジャー/シャイニーシルバー/ビターブラウン/USブルー

 

【その2】

モダンなデザインのファッション誌コラボモデル

ブリヂストン
HYDEE.II(ハイディツー)

実売価格11万9800円

 

女性ファッション誌とのコラボで生まれた異色の電動アシスト自転車が「HYDEE.II」です。このモデルのオススメポイントは、デザインと両輪駆動。パッと見てわかるクラシカルかつモダンな車体は、「あ、この自転車はほかとちがってカワイイ」と思わず目にとまってしまうポイントです。フロントランプは、単眼ながらしっかり道を照らしてくれます。アシスト機能を操作するパネルも、ミニマルな配置が◎。ただし、デザイン優先のためか、フロントバスケットは別売りになります。

 

そして、ブリヂストン電動自転車の特徴である両輪駆動「DUAL DRIVE」も非常に使いやすいです。通常のアシストは後輪のみに働きますが、両輪駆動「DUAL DRIVE」モデルでは、前輪に電動アシストがかかります。結果、手で押さなければいけないような、急な坂道もスイスイと進めます。坂道が多い人には、両輪アシストのモデルを必ずオススメします。

 

<おすすめポイント>

・ファッション誌コラボで生まれた独創的なデザイン
・かわいすぎないボディカラー
・坂道もスイスイ走れる両輪駆動「DUAL DRIVE」搭載

 

【SPEC】
タイヤサイズ:26インチ
変速:内装3段変速
重量:30.9kg
バッテリー容量:14.3Ah
走行距離:エコモード88km/オートモード62km/パワーモード41km
カラー:T.Xクロツヤケシ/E.Xホワイト/F.Xアクティブレッド/T.XHネイビー/T.XHカーキ

 

【その3】

低重心なフレーム設計でパッと止まりやすい

 

ヤマハ発動機
PAS Babby un(バビーアン)

実売価格11万3999円

 

電動アシスト自転車の比較ポイントとして、押さえておきたいのは「自転車の基本性能としての走り出しやすさ」です。ヤマハ発動機の「PASバビーアン」は、ギア搭載モデルなので走り出しは軽いギア、段々とスピードが上がってきたら重いギアと乗りわけることが可能。幅が太めのタイヤなので、走り出しの時もしっかり前に進めます。子どもを乗せた状態でも、ストップアンドゴーが繰り返せるのは本モデルならではのポイントです。

 

すぐに足をつけられるという点では、フレーム設計もバビーアンの優れた点です。通常の自転車フレームでは、どちらか片側の足に体重をかけて車体を傾けて止めることが多いですが、この片足での停止、子どもを乗せるとかなり難しいです。2人乗せて荷物を載せると、男性でもよろけてしまうことがありますが、バビーアンであれば股下部分のフレームがかなり下部に設計されているので、両足でしっかり止まれます。また、お子さんの成長に合わせてチャイルドシートを取り外しできるので、お子さんが大きくなったらシートを外して普段乗り用として使うのもオススメです。

↑リアチャイルドシート(別売)取付時

 

<おすすめポイント>

・走り出しから軽快にすすめる
・幅広タイヤで運転しやすい
・スカートでも乗り降りしやすいフレーム設計

 

【SPEC】
タイヤサイズ:20インチ
変速:内装3段変速
重量:27.3kg
バッテリー容量:12.3Ah
走行距離:オートエコモードプラス58km/標準モード50km/強モード40km
カラー:ピュアホワイト/マットブラック2

 

【その4】

コクーンルーム搭載で初めての子乗せ自転車に最適

ヤマハ
PAS Kiss mini un

実売価格12万5900円

 

繭のようにお子さんをすっぽり包んで安心して乗せられる「コクーンルーム」を採用した電動アシスト自転車。子どもをスムーズに乗せ降ろしでき、5点式シートベルトとダブルロックでしっかり守ることができます。チャイルドシートのヘッドレストは3段階に調整でき、子どもの成長に合わせて変更可能。初めての子乗せ自転車に最適な1台です。

 

<おすすめポイント>

・子どもを乗せ降ろししやすいコクーンルーム搭載
・5点式シートベルトとダブルロックでお子さんの安全を守る
・子どもも喜ぶポップなカラーリング

 

【SPEC】
タイヤサイズ:20インチ
変速:内装3段変速
重量:30.4kg
バッテリー容量:12.3Ah
走行距離:オートエコモードプラス60km/標準モード49km/強モード40km
カラー:アクアシアン/ホワイト・グリーン/グレー・ビビットマットオレンジ/ビビットレッド/ピュアパールホワイト/マットブラック2

 

【その5】

自転車が苦手な人でも乗りやすい低床フレーム

ブリヂストン
ビッケ ポーラー e

実売価格13万3900円

 

またぎやすい低床フレームと、シリーズ中最も低いサドル位置により、安定感のある走りを実現。大きめのフロントチャイルドシートを備え、子どもをゆったり乗せることができます。走行中も子どもの挙動を確認できるので、安心して乗せることが可能で、こちらも初めての子乗せ自転車としてオススメです。電動アシストは後輪に働く「CENTER DRIVE」方式。

※当初、「DUAL DRVIE」方式と記述しておりましたが、正しくは「CENTER DRIVE」方式となります。お詫びして訂正いたします。

 

<おすすめポイント>

・自転車が苦手な人でも安定して走りやすい低床フレーム&低いサドル
・お子さんをゆったり乗せられる大きめフロントチャイルドシート
・後ろから押してもらえるような乗り心地の「CENTER DRIVE」方式の電動アシスト

 

【SPEC】
タイヤサイズ:20インチ
変速:内装3段変速
重量:31.0kg
バッテリー容量:15.4Ah
走行距離:オートエコモードプラス78km/標準モード63km/強モード56km
カラー:M.ソフトカーキ/E.BKブルーグレー/E.BKダークグレー/E.BKホワイト/T.レトログレージュ/T.レトロレッド/T.レトロブルー

 

この春からお子さんが保育園や幼稚園に通い始める、という方は今のうちに電動アシスト自転車をチェックしてみてはいかがですか?