【平成23年】
【トヨタ アクア】
プリウスと販売台数を競った弟分ハイブリッドカー
プリウスの弟分という位置づけながら、ともに販売ランキングでトップの座をかけて競う仲に。重量物を車体の中央寄りに搭載し、意外なほどハンドリングがよかったのも特徴。
【ホンダ N-BOX】
カッコよくて広々! 軽の勢力図を変えた
Nシリーズにより軽自動車界の勢力図を書き換えたホンダ。小さいながらもスクエアな外観は存在感もあります。元F1エンジニアの面々が開発に関わったという走りも見事な仕上がり。
【平成クルマTOPICS】
安全性能の進化! ドラレコの注目度も高まった平成後半
自動ブレーキや渋滞対応のオートクルーズなどのADAS(高度安全運転支援システム)が設定され、安全技術が進化したのも平成時代の特徴。平成29年6月に起きた東名高速のあおり運転事故により、ドラレコの注目度が急速に高まりました。
【平成24年】 86/BRZに沸き売れ筋モデルが多数登場した
【マツダ CX-5】
マツダの快進撃はここから始まった
「スカイアクティブ」を掲げるマツダが最初に放った一撃。世界一の低圧縮比により力強い加速と低燃費を実現しつつ、音や振動などの弱点を克服したディーゼルが評判。
【トヨタ 86】 【スバル BRZ】
FRの楽しさを再認識させた
トヨタとスバルの協業により生まれた手ごろな価格とサイズで適度なパワーを持つFRスポーツカー。当初、86はドリフト向け、BRZは安定志向と性格の異なる走りの味つけでした。
【トヨタ クラウン】
受注生産! 特別ボディ設定色「モモタロウ」は斬新だった
ゼロクラウンで若返りを図ったクラウンは、その次の次の世代で稲妻型のグリルの採用や、さらには限定販売のピンククラウンも大いに話題となりました。トヨタのキャンペーンReBORNのCMも印象的。
【平成25年】
【ホンダ ヴェゼル】
手ごろなサイズと価格を武器に大ヒット
小柄なSUVが増えつつあるなかに登場し、いちやく大ヒットモデルとなり、以降3年にわたりSUVの販売トップの座に君臨。このクラスながら高級感のあるインテリアも好評でした。
【三菱 アウトランダーPHEV】
三菱の技術の結晶プラグインハイブリッド
三菱が得意とする電動化技術と4輪制御技術を組み合わせSUVでプラグインハイブリッドを実現した画期的な一台。力強く滑らかな加速と意のままの走りは、未知なる感覚。
【平成26年】 ガソリン高騰や消費税増など自動車業界激震!
【スズキ ハスラー】
ようやく出てきたSUVハイトワゴン
ありそうでなかったSUVテイストの軽ハイトワゴンが世に出るや大ヒット。遊び心満載のデザインや色使いが女性を中心にウケました。2トーンが流行り出したのもこの頃。