2019年11月30日、相鉄線とJR線の相互直通運転が開始されます。これにより二俣川・新宿間が44分、大和・渋谷間が45分に短縮。2022年下期には、東急東横・東急目黒線への直通運転も予定されており、相鉄線の利便性はさらに向上していきます。
そのPRイベントの一環として、11月27日に相鉄線都心直通記念ムービー「100 YEARS TRAIN」が公開され、公開イベントが開かれました。
二階堂ふみ、染谷将太が「つながる」を熱演
ムービーの主演は二階堂ふみさんと染谷将太さん。相鉄線が開業した大正、そして昭和・平成・令和と、4つの時代を「つなぐ」ストーリーになっています。それぞれの時代を象徴するような衣装・細部にまでこだわった車両のセットを用いて行われた撮影は2日間に及んだそうです。
公開記念イベントでは、二階堂さんと染谷さんの2人が登壇し、撮影エピソードなどを披露しました。二階堂さんによると、今回の撮影の衣装のなかでも「生まれた頃流行ったギャルの衣装が好みだった」そうですが、染谷さんに言わせると「どの時代の衣装も(二階堂さんに)よく似合うけれど、(ギャルの衣装は特に)よく着こなせててすごいなあ」。染谷さんは、「大正時代の衣装を着たのは初めて」。二階堂さんも「魅力的だった」と語る、染谷さんの”文豪スタイル”には、いかにも、な雰囲気があふれていました。
また、パネルトークで今回のイベントのテーマである「つながる」にかけて、「100年続けられることは何?」と聞かれたお2人。二階堂さんの回答は「動物との暮らし」でした。犬、猫、フェレット、オウムなど6匹の動物を飼育しているという彼女は、動物たちから多くのことを学んでおり、かけがえのない時間を過ごせているとのこと。一方、染谷さんはまさかの「すし好き」と回答し、会場は笑いに包まれました。最も好きなネタは煮ハマグリという染谷さん、かなり”ツウ”のようです。
ムービーの楽曲では、くるり、サカナクションなど4アーティストがコラボ!
本ムービーに使用されている楽曲では、人気バンドのくるり、サカナクション、FLOWER FLOWER、odolがコラボ。
くるりとサカナクション、それぞれの代表曲である「ばらの花」と「ネイティブダンサー」をマッシュアップ(異なる曲のボーカルとメロディを合わせること)した楽曲が用いられ、それを歌うのが、FLOWER FLOWERのyuiさんとodolのミゾベリョウさん。4つの人気アーティストの集結という意味で、楽曲の面からも「つながる」を表現しています。実際にムービーを見てみると、まるで今回のムービー専用に書き下ろされた曲のように思わされます。
©️相鉄都心直通記念ムービー「100 YEARS TRAIN」公開イベント