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2020/2/23 20:00

『DINING OUT RYUKYU-URUMA with LEXUS』で感じた、沖縄の歴史・文化・食

先日、レクサスから『DINING OUT RYUKYU-URUMA with LEXUS』の招待状が、編集部員の元に届きました。もちろん乗り物担当の筆者としては同イベントへ参加にすることを即決。同イベントは沖縄の歴史と文化を五感で触れられる素晴らしい1日でした。

 

18回目となるDINING OUTは、沖縄県うるま市が舞台!

そもそもDINING OUT with LEXUSとは、各地域で野外レストランを開催する企業「ONESTORY」の取り組みにLEXUSが協賛したプロジェクト。トップシェフやクリエイター、開催場所の地元の方々(今回は沖縄県)と創り上げ、日本の新たな愉しみ方を具現化するイベントです。LEXUは、その日その時しか経験できない唯一無二の体験に共感し、 LEXUS 車による送迎とドライビングプログラムで本イベントをサポートしています。

 

今回で第18弾となる舞台は、沖縄本島の中部に位置し、歴史ロマンと豊かな自然があふれる、沖縄県うるま市。雄大な歴史と文化を感じる、沖縄最古の城である世界遺産「勝連城跡」や、4つの島々を繋ぎ、東洋一の長さを誇る「海中道路」から臨む果てしなく澄んだ蒼い海など、沖縄らしい景色が広がる場所です。

↑うるま市は、沖縄県第3の都市になります

 

1月18日~1月19日の2日にわけて開催された本イベントは、LEXUSのフラッグシップモデルのLSをはじめとしたLEXUS車によるホテルと会場の送迎。さらに自らハンドルを握って、その地域をドライブ(試乗体験)できる「LEXUS ドライビングエクスペリエンス」も楽しめました。

↑フラッグシップセダンのLS、4ドアセダンのESが用意されていました

 

筆者は早朝、東京・羽田空港から出発し、11時過ぎに沖縄・那覇空港に到着しました。那覇空港から移動し、近くの駐車場に用意されていたのは「LS500h」。元々国産セダン雑誌育ちの筆者にとって、LSは憧れの最上級車種の一つでした。さすがLS、車両から放たれているオーラは抜群。しかも、試乗したのは5代目モデル最上級グレードの“エグゼクティブ”。飛行機で爆睡していて、ボーッとしていた頭の眠気もおかげで吹っ飛びました。

↑試乗車はLS500hのエグゼクティブ。ボディカラーはマンガンラスター。オプションがテンコ盛りの車輛で、価格は1916万6300円(車両本体価格1711万7000円)

 

運転席に乗り込んだ瞬間から伝わる、インテリアの質感は高級そのもの。以前UXを試乗したこともありましたが、日本の匠たちの技が備わっているだけあり、シートの快適性やスエードの触り心地は比になりません。いざ走らせてみると、乗り味は最高級サルーンとして“文句のつけどころがない”といえるレベルにあると感じました。ボディサイズは全長5235×全幅1900×全高1460mmで、優越感も申し分ないです。那覇市から北上し、国頭郡恩納村のホテル「ハレクラニ沖縄」まで沖縄の空気を感じながら、あえて一般道を走行。エコノミークラスで約2時間座っていた腰の痛さがあったものの、さすがLSの居住空間といったところでしょうか。約3時間運転しても、降車後はまったく腰の痛さが気になりませんでした。

↑ステアリングの太さ、ウォールナット・本革の質感も最高! インテリアカラーのクリムゾン&ブラックの配色は流石の一言

 

↑オプションとなるドアトリムオーナメントパネル「切子調カットガラス」。これだけで165万円というから驚きです

 

快適なドライブを楽しむ途中立ち寄ったのは、おんなの駅「なかゆくい市場」。地元で採れたシークワーサーやスターフルーツといった沖縄果物、ゴーヤといった島野菜が販売されている産直市場です。“なかゆくい”とは、一息・休憩という意味があり、立ち寄ると一息つける、不思議な魅力がある場所でした。

↑国道58号線沿いにあります。地元、恩納村の美味しいモノが集まっています

 

↑店内には恩納村付近で収穫された新鮮な野菜なども並びます

 

そしてパンやにぎり寿司、揚げ物、かき氷などフードコートが立ち並ぶなか、筆者が食べたのは沖縄そば。そばは細麺でストレートに近い、あっさり味のスープとの相性が抜群。強調しすぎないやさしい味は、思わずスルスルと食がすすみます!

↑沖縄のソウルフード。都内などでも食せますが、やはり本場の味は違います!

 

↑沖縄そばだけでは食べたらず、手作りの鮮魚かまぼこも食しました。お店の人がサービスで、とりの唐揚げも付けてくれて気持ちもホッコリ

 

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