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2020/6/11 7:45

スポーティなRAV4! プラグインハイブリッドモデルがいよいよ登場

6月8日よりトヨタは、RAV4のプラグインハイブリッドモデルとして、新型車「RAV4 PHV」を発売しました。RAV4のハイブリッドシステムよりもフロントモーターとインバーターを高出力化し、大容量・高出力の新型リチウムイオンバッテリーと組み合わせることで、スポーティで力強い走行を可能としています。また、EVモードでの「走りの楽しさ」を長く堪能できるように、EV走行距離95kmを実現。優れた環境性能も両立させています。

↑新型車「RAV4 PHV」の価格は469万円〜539万円(税込)

 

新開発のプラグインハイブリッドシステム“THSⅡ Plug-in”を搭載し、「走りの楽しさ」を追求。システム最高出力は306PS(225kW)を達成し、モーターを最大限活用することで瞬時の加減速が可能。さらにPHVならではのエンジンによるアシストも加わり、0-100km/h加速タイムは6.0秒と力強い加速を実現しています。

↑満充電状態でEV走行距離は95km、ハイブリッド燃費は22.2km/Lを達成。ガソリンタンク容量も55Lを確保し、航続距離は1300km以上です

 

TNGAプラットフォーム(GA-K)を採用し、大容量リチウムイオンバッテリーを車体中央の床下に搭載。さらなる低重心化、重量バランスの最適化を追求。ドライバーの感性を重視した上質な乗り心地と優れた操縦安定性を実現。

↑前後ショックアブソーバーの摩擦特性と減衰力特性を最適化。コーナリング時の優れた操縦安定性や、重厚感のあるしなやかな乗り心地を実現

 

プリウスPHVと同様に停電・災害時などの緊急時やアウトドアに役立つ、最大1500W(AC100V)の外部給電機能を標準装備。ラゲージ内に設置されたアクセサリーコンセントに加え、付属のヴィークルパワーコネクターを車両後方右側の普通充電インレットに差し込めば、外部給電用のコンセントとして利用できます。

↑ヴィークルパワーコネクター。自宅でも外出先でも気軽に充電可能な「普通充電」に標準対応しています

 

RAV4ブランドの最上級モデルとして、先進かつスポーティなイメージをより強めたフロントビュー。専用のフロントグリルとロアモールが、RAV4 PHVとしての個性を際立たせ、低重心で踏ん張り感のあるスポーティな表情になっています。

↑専用LEDデイライトは先進感を強調

 

ボディカラーは、RAV4 PHV専用色エモーショナルレッドⅡを含む全6色から選べます。「G“Z”」、「Gグレード」のみの設定。ボディ下部のアティチュードブラックマイカとの組み合わせが、スポーティに引き締まったエクステリアを演出します。

↑エモーショナルレッドⅡ(写真)、ホワイトパールクリスタルシャイン、シルバーメタリック、グレーメタリック、ダークブルーマイカ、アティチュードブラックマイカの合計6色

 

一方で「BLACK TONE」グレード専用色として、ブラックが映える2トーンカラーの全5タイプを設定しています。洗練された都会的なイメージを表現する2トーンカラーは、ボディ下部に加えルーフとドアミラーをアティチュードブラックマイカでコーディネート。

↑アティチュードブラックマイカ×エモーショナルレッドⅡ(写真)、アティチュードブラックマイカ×ホワイトパールクリスタルシャイン、アティチュードブラックマイカ×シルバーメタリック、アティチュードブラックマイカ×グレーメタリック、アティチュードブラックマイカ×ダークブルーマイカの合計5色

 

室内空間は天井やピラー、オープントレイなどもブラックで統一。スポーティさとともに、上質感を醸し出すレッドステッチを採用。インストルメントパネルをはじめ、ドアトリム、シート、ステアリングホイール、シフトブーツ、センターコンソールにレッドステッチを施し室内をコーディネートしています。

↑室内のユーティリティは、ユーザーの使いやすさを考えレイアウトされています

 

合成皮革シート表皮採用のスポーティシートを全車標準装備。BLACK TONEとG“Z”グレードには、陰影を際立たせる横基調のキルティング意匠とレッドリボン加飾で上質さの中に力強さを演出。またGグレードは、メイン材にファブリックの快適性と革のような質感を併せ持ったレザテックを採用し、スポーティ感とシート全体の質感を向上しています。

↑長時間のドライブでも疲れを感じにくいシート。後席は前後席間距離感を十分にキープすることで、膝まわりにゆとりが生まれます

 

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