乗り物
2022/8/19 11:30

自転車・クルマ・バイクの空気入れをこれ1台で! スマート空気入れ「KUKiiRE」

クルマの燃費向上にも有効

続いては、クルマのタイヤにも空気を入れてみました。空気圧を日常的にチェックしている人は少ないかもしれませんが、ゴムは少しずつですが空気を通すので、1か月で5%程度空気圧が下がると言われています。空気圧が10%程度落ちると、燃費にも悪影響があるので、1〜2か月に1回は空気圧の調整をしておきたいところです。

 

ちなみにKUKiiREはPSI以外にBAR、KPA、Kg/cm2の表示単位に対応。また、クルマ・バイク・自転車・ボールの4つのモードがあり、それぞれに空気圧を登録しておけるので、1回ずつ空気圧を指定する必要がありません。

↑「クルマ」のモードを選択。空気圧は325KPAに設定されていました

 

↑筆者のクルマは350KPAが指定空気圧だったので、数値を調整してスイッチON

 

↑クルマのタイヤはそれほど空気圧が落ちていなかったので、約2分で完了

 

バイクのタイヤでもテスト

最後にバイクのタイヤでも試してみました。普段、乗る機会が少ないので、乗る前には毎回空気圧を調整する必要があるのですが、今回もやはり既定値をだいぶ下回っていました。バイクの場合、燃費だけでなくハンドリングやブレーキの効きにも影響するので、空気圧の調整は大切です。

↑1.6Kg/cm2から指定した空気圧まで3分11秒で入れることができました

 

ロードバイク1台、クルマ1台、バイク1台の合計10本のタイヤに空気を入れたところでバッテリー切れ。どのくらい落ちているところから入れるのかにもよりますが、これだけ持ってくれれば十分という印象です。夏の炎天下に、これだけの本数のタイヤに手動のポンプで空気を入れていたら、確実に熱中症で倒れていたでしょう(クルマのタイヤに手動のポンプで空気を入れる人はあまりいないと思いますが……)。

 

コンパクトで持ち運びもしやすいので、旅先に持って行ったり、クルマのグローブボックスなどに入れておくこともできます。それでいて、高圧のロードバイクにもきちんと空気を入れられる性能を持っているので、筆者のように複数台の乗り物を持っている人や、家族全員のタイヤに空気を入れたい人などは、1つ持っているとありがたい存在になるでしょう。

 

 

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