ドイツに登場した、高さ3メートルのきらびやかなクリスマスツリー。使われているのは、2000枚以上の金貨。「世界で最も高価なクリスマスツリー」と呼ばれています。
貴金属を扱う「Pro Aurum」のミュンヘン本社に登場した、このクリスマスツリー。同社の35周年を記念して期間限定で展示されたものです。
使われた金貨は全部で2024枚。ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の記念金貨で、24カラットの特大サイズです。コレクターに人気があり、1枚数十万円以上するというこの金貨を、オーストリア国立造幣局の協力のもと、ピラミッド状になった透明の型にきれいに並べていき、高さ3メートルのゴールドのクリスマスツリーが完成しました。
気になる総額は、驚きの550万ドル(約8億4000万円※)。数日間限定で展示されていましたが、眩しすぎて、ゆっくりと眺めることすらできないかもしれませんね。
※1ドル=約152.5円で換算(2024年12月12日現在)
【主な参考記事】
New York Post. This blinged-out Christmas tree is worth a whopping $5.5 million — and it’s still not the most expensive one ever. December 6 2024