超レアなスティーブ・ジョブズの直筆サイン入り表彰プレート、約1240万円で販売中!

ink_pen 2023/3/23
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超レアなスティーブ・ジョブズの直筆サイン入り表彰プレート、約1240万円で販売中!
多根 清史
たねきよし
多根 清史

IT / ゲーム / アニメライター。著書に『宇宙政治の政治経済学』(宝島社)、『ガンダムと日本人』(文春新書)、『教養としてのゲーム史』(ちくま新書)、『PS3はなぜ失敗したのか』(晋遊舎)、共著に『超クソゲー2』『超アーケード』『超ファミコン』『PCエンジン大全』(以上、太田出版)がある。

アップルの共同創業者にして元CEOの故スティーブ・ジョブズ氏は、めったにサインを書かなかったことで知られています。

↑超レア、超高い(画像提供/Moments in Time)

 

そのためサイン入りのアイテムは高値が付く傾向がありますが、かつてアップル社員に贈られたサイン入りの表彰プレートが9万5000ドル(約1240万円※)もの価格で売りに出されています。

※1ドル=約130.6円で換算(2023年3月23日現在)

 

レアなアップル製品や記念品のほとんどはオークションで競り合いますが、このアイテムは希少品販売サイト「Moments in Time」で希望者が問い合わせて購入する方式です。価格は非公開ですが、ニュースサイトTMZは9万5000ドルだと伝えています。

 

今回の品は2000年に、元マーケティング担当のスザンヌ・リンドバーグ氏に贈られた(勤続)10年表彰するプレート。10年という節目を祝うメッセージが添えられ、下部には本物のスティーブ・ジョブズ氏が黒いフェルトペンで書いたサインも入っています。

 

この表彰は、ちょうどジョブズ氏がアップルに復帰した直後に行われたもの。その後、アップル社内でのサインはファクシミリに移行したため、ジョブズ氏ご本人が手書きでサインした数少ない表彰状の1つとなったわけです。

 

また、リンドバーグ氏はアップルに25年在籍し、1994年から2013年までの19年間、ワールドワイドバズマーケティングディレクターを勤めていました。その仕事内容は、映画やテレビ番組でアップル製品を使ってもらうというもので、ご本人がアップル製品の普及や知名度の向上に果たした貢献も大きかったと言えます。

 

今回の表彰プレートは他人と競り合う必要はなく、ポケットの中に9万5000ドルさえあればすぐに入手可能。もっとも、購入を決心するまでには相当な時間がかかるかもしれません。

 

Source:Moments in Time

via:9to5Mac

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