筆者は、長年の愛煙家。若いころに比べ喫煙量はかなり減って最近では、加熱式たばこの「glo」を愛用しています。
gloを使っていて思うことは「掃除がめんどうくさい」ということ。掃除をしないと、本体にヤニや葉のカスが溜まってたばこの味が落ちるだけでなく、器具の故障にもつながります。
IQOS、gloともに専用クリーニングキットが付属します。筆者はgloを使っているので、専用のクリーニングブラシを使っていますが、これが微妙に使いづらい。というか、筆者はこのクリーニングブラシを使って、2台くらい本体を壊してしまっています。
glo付属のブラシは、針金でできていて曲がるようになっているのですが、何回か使っているとその針金部分が曲がってきて、gloのスティックを入れる部分にまっすぐ入らなくなってしまうのです。無理矢理ブラシを入れると力が入ってしまい、本体の底が抜けてしまいました。いや、自分が悪いのですが……。
それからというもの、付属のブラシは使用せずに、綿棒を使って掃除をするようにしています。でも、汚れ除去という点から見ると、ブラシのほうが効果が高かったように感じます。
そんなことを考えながらいつものように綿棒でgloのお掃除をしていると、編集部から連絡が。「加熱式たばこのクリーニングキットがあるからレビューしませんか?」と。
gloの掃除に困っていた筆者は、食い気味で「やります」と返事。さっそく使ってみました。
シリコン製のブラシが思いのほかいい感じ
商品名は「光る! 加熱式たばこクリーニングブラシ」。IQOSとgloに対応しているようです。
こちらが内容物。本体にIQOSとglo用のブラシ、そしてボタン電池3個です。長いほうがglo用、短いほうがIQOS用。シリコン製となっており、本体に付け替えて使用します。本体にボタン電池をセットしてお尻にあるボタンを押すと、ブラシが光ります。
この状態で掃除をすると、内部が明るくなり、汚れをピンポイントで除去できます。ただし、gloの場合は筒状の部分にブラシを入れて上下するので、あまり明るくしても意味がないかなと思いました。
しかし、シリコン製というのがなかなかよい。ブラシと違い、汚れ(葉の残りカスやヤニが固まったもの)が周囲に飛び散ることがなく、穴にスルッと入っていくのもいい感じです。
さて、gloの場合、本体底面にもヤニが溜まります。ここの掃除をする場合は、IQOS用のブラシを使用します。この場合、ライトが役に立ちます。ライトを付けることで、汚れが鮮明になり、どこを掃除すればいいのかわかりやすくなるのです。
掃除終了後、シリコンブラシのお手入れはティッシュや柔らかい布で拭くだけ。掃除している最中はあまり気づかなかったのですが、先端はかなり茶色くなっています(=ヤニが付いているということ)。汚れ除去に関して、ちゃんと機能を果たしているようです。
IQOS党もglo党も1本あると便利!
加熱式たばこは、器具のお手入れが発生するのが少々めんどうなのですが、この「光る! 加熱式たばこクリーニングブラシ」なら、簡単に掃除ができます。また、ケース内にブラシを入れて携帯できるので、外出先のちょっとした空き時間に掃除できるのもいいところ。掃除の頻度が上がりそうです。
IQOS党もglo党も満足できる、この「光る! 加熱式たばこクリーニングブラシ」。1個持っておくと、いつでもおいしいたばこが吸えますよ。
光る!加熱式たばこ クリーニングブラシ
価格:980円(税別/ミニストップやデイリーヤマザキなどのコンビニエンスストア、または全国の書店で発売中)