身の回りの生活用品から食品まで、何から何まで取り揃えている100円ショップ。しかし商品が豊富にありすぎるあまり、見落としているモノも多いかも。本稿では、値段以上の働きをしてくれる便利なグッズをレビューして大紹介していきます!
●「折りたたみ傘用カバー」(セリア)
急な雨に備えて持ち歩きたい折りたたみ傘。カバンの中にしまえば手がふさがらないので、常備している人も多いですよね。しかし、いざ雨の日に折りたたみ傘を使った後、濡れたまま持ち運ぶのは大変。水浸しになってしまうので、せっかく小さく折り畳めるのにカバンにしまえません。ネット上でも「濡れていると電車の中で置き場所に困る」「付属のカバーだと水がしみだしてくるから役に立たない」という声が。そこで今回は、セリアの「折りたたみ傘用カバー」をピックアップしました。
見た目はつやっとしたポリエステルのカバーで、商品説明には「持ち手を除いた長さが22cmの傘まで収納可能」とあります。袋から取り出してみると、手触りはやわらかく思ったよりさらさら。内側はマイクロファイバー構造になっていて、フカフカの繊維が水を素早く吸収してくれるようです。サイズ的に折りたたみ傘だけではなく、ペットボトルを入れることもできそう。夏場の汗をかいたペットボトルも、カバーをつければカバンにしまえますね。
では実際にその性能を試してみましょう。用意したのは500mlのペットボトルと折りたたみ傘。水に濡らした状態でカバーをつけてもしみ出してしまわないかをチェックします。
まずは水道でたっぷり濡らしたペットボトル。口を開けて押し込んでみると、500mlのボトルは十分に余裕をもって収納できました。しばらく待っても生地に濡れた感触はないので感心していたら、取り出したボトルの表面がもうさらさら乾いていることにビックリ。マイクロファイバーの実力を垣間見ました。
次は本番の折りたたみ傘です。同じようにしっかり濡らしてから、いざ収納。ペットボトルを入れた直後だったのですが、傾けたりぎゅっと握ってみても濡れた感触はありませんでした。傘はひだが多いのでさすがにさらさらにはなっていなかったものの、じゅうぶんな実力です。
購入した人からは「使った折りたたみ傘が乾くまで待たなくていいのがホント楽!」「ペットボトルをカバンにしまう時も便利だし、端を折って長さを調節できるので助かってます」「中が濡れてもサッと裏返して乾かせるから連日使える!」と大好評。憂鬱な雨の日にも困ることがないよう、ぜひチェックしてみてください。