雑貨・日用品
2019/10/29 20:26

秋冬の定番“ニット”はおうちで洗おう! グローバルワークが「アクロン」とコラボ

自宅でニットを洗ってみた

セミナー終了後、さっそく自宅でグローバルワークのニット製品をアクロンで洗ってみました。今回のコラボ製品は、洗濯機のおしゃれ着コースで洗えるものと、手洗いで洗えるものの2種類がありますが、こちらは手洗い推奨のもの。手洗いは洗いおけか大きめのバケツなどがあれば便利ですが、なければ洗面台のシンクに水をためて洗ってもOKです。

↑グローバルワークのセーターを用意

 

↑製品タグにはお洗濯情報が記載されています

 

↑使用したアクロン ナチュラルソープの香り(微香タイプ)

 

まず、洗面台のシンクに栓をして水をためます。このとき、30度以上のお湯を使うと繊維を痛めてしまう恐れがあるので、触って冷たいと感じないくらいのぬるめが適温です。水をためたらアクロンを適量投入します。軽くかき混ぜたら、洗濯ネットに入れたセーターを入れ、やさしく押し洗いします。時間は2~3分くらいでOK。

↑洗面台のシンクを利用して手洗いしてみます

 

↑やさしく押し洗いします。手が荒れやすい方は炊事用のゴム手袋をつけましょう

 

栓を抜いて排水したら、軽く脱水を行います。ネットに入れたままのセーターを、ロールケーキを作るようなイメージで端から丸めながらゆっくり押すようにしてしぼります。ぞうきんをしぼるようにひねったりねじったりするのは、繊維同士が絡まって毛羽や毛玉の原因になるのでNGです。

↑端から丸めながら水をしぼります

 

↑ロールケーキを作るようなイメージで丸めます。ねじるのはNG

 

軽く脱水したあとは、洗うときと同様にシンクに水をためて、すすぎ→脱水を2回行います。アクロンで洗うだけでもやわらかく仕上がりますが、もっとふんわりさせたいなら最後のすすぎのときに柔軟剤を入れてもいいでしょう。最後にネットに入れたまま洗濯機に入れ、1分ほど脱水します。

 

ニットは普通に干すと伸びてしまうので、干すときは平干し用ネットに広げて干します。平干し用ネットがない場合は、スーツ用などの横桟付きのハンガーで代用することも可能。まずセーターを横桟部分にセーターを半分に折るように掛け、腕の部分を腕木にかけます。このとき、プラスチック製のハンガーだと袖部分がすべり落ちてしまうことがあるので、その場合はハンガーの腕木にタオルを巻くと滑り止めになります。

↑伸びないように工夫して干しましょう

 

↑平干し用ネットは100円ショップなどでも購入可能

 

↑ニットを寝かせて乾かすことで、生地が伸びるのを防ぎます

 

乾くと、柔軟剤を使わなくてもやわらかい風合いに仕上がりました。今回は手洗いで洗いましたが、洗濯機で洗えるものを選べばもっと手軽に洗うことができます。衣類を購入するときは、自宅で洗えるかどうか、洗濯機で洗えるかどうか、洗濯表示をチェックする習慣をつけておくとよいでしょう。

 

自宅で洗えば、着用時についたヨレや伸びも簡単に戻すことができ、見た目の清潔感をキープできます。また、食べ物のニオイやタバコの煙のにおいもすっきり落ちるので、気になったときにいつでも洗えて便利。ぜひ、正しい洗い方をマスターしておきましょう。グローバルワークのニットなら、洗い方を忘れてしまっても、動画で簡単に確認できますよ。

 

【ギャラリー(GetNavi webでご覧いただけます)】

 

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