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2020/12/11 10:45

焦がしたタレすらスルンとすべる! フライパン「evercook Pro」は「シルクのような」使い心地だった

熱回りが早いから、肉野菜炒めがベチャッとならずスピーディに火が通る

ここからは実際に調理してみて、その使用感をレポートしていきます。まずはフライパンの基本性能の確認から。肉や野菜をうまく加熱できるのか? ということで、「牛肉と野菜炒め」を作ります。

↑さまざまな料理をして、性能をチェックします

 

まずはフライパンに油をひいて加熱したところ、油のすべりが秀逸で、よくなじみます。「evercook Pro」の公式サイトには「シルクのようななめらかさ」という表現がありますが、まさにその通りの使い心地です。

↑表面はとてもなめらかで、油のなじみが違います

 

続いて肉と野菜を投入して炒めてみたところ、通常のステンレスパンと違って熱回りが早い!  野菜からの水分が素早く蒸発してベチャッとならず、肉にもスピーディに火が通ります。

↑熱効率もかなり優秀。肉や野菜の水分がよく蒸発していきます

 

もちろんコーティング性能は抜群で、鍋肌に食材がくっつかないから、フライパンをあおるのもカンタン。なおかつ取り回しやすい重さで扱いやすいです。味付けをして、皿に盛り付ければでき上がり。全体的に素材がふっくらとジューシーで、うまみたっぷりの仕上がりになりました。

↑フライパンをあおるのも、力を入れずにできます

 

↑通常のフライパンよりも短時間で完成。素材の味が凝縮されています

 

↑次の料理のために洗いましたが、ここでもシルクのなめらかさを実感。汚れが落ちやすくて、お手入れも楽々です

 

トンテキはやわらかく仕上がり、タレの焦げ付きもゼロ

次に、焦げ付きやすい料理を作ってみます。フライパンを洗う時に苦労する料理といえば、肉のタレ焼き。今回は「トンテキ」にチャレンジします。厚切りの豚ロース肉の筋を軽く切ったあと、フライパンで焼いていきます。タレを入れてしっかりと肉にからめたら、お皿に盛り付けます。

↑熱伝導性が高いので、すぐ表面に焼き色がつきます

 

↑肉に火が通ってきたら、タレをかけます。今回は市販のトンテキのタレを使用しました

 

↑タレは焦がして肉にからめます

 

煮詰まったタレがフライパンにベットリとこびり付いているだろうな……と思ったら、フライパンを傾けるとタレがスルンと流れていきます。表面のコーティングのおかげで、焦げ付きはまったくありません!

 

焼き上がったトンテキを食べてみると、内部まで火がしっかり通っているのに、しっとり柔らかくてジューシ―。お肉自体のおいしいさがしっかりと味わえる仕上がりです。

↑じっくりと焦がしたタレも、くっつきません

 

↑外は香ばしく、中はやわらかくジューシーに焼けました

 

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