ハイエンド機の魅力をより身近に! レコード再生に特化したティアックのターンテーブル「TN-550」

ink_pen 2017/2/2
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ハイエンド機の魅力をより身近に! レコード再生に特化したティアックのターンテーブル「TN-550」
GetNavi編集部
げっとなびへんしゅうぶ
GetNavi編集部

1999年創刊。「新しくていいモノ」を吟味して取り上げる月刊の新製品情報誌。生活家電とIT・デジタルガジェットを中心に、モビリティ・雑貨日用品・グルメ・お酒まで、モノ好きの「欲しい!」に結論を出す、がコンセプト。

ティアックは、再燃するアナログレコードブームに応えた、正統派アナログターンテーブル「TN-550」を2月4日に台数限定で発売します。実売予想価格は9万9800円前後です。

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↑TN-550

 

昨今では、レコードに親しんできたミドルエイジのオーディオファンのみならず、トレンドに敏感な10代をはじめとする若年層に至るまで、アナログレコードへの関心が広がりつつあります。中高年世代は青春時代を懐かしみ、若年世代はアナログならではの音の広がりとファッション性を楽しむアイテムとして、アナログレコードは再評価が進み人気が再燃しています。

 

「TN-550」は、発売中の「TN-570」からMM型カートリッジ対応フォノイコライザーアンプと光デジタル出力、USBデジタル出力機能を取り除き、レコード再生に特化したアナログターンテーブル。上質なデザインとアナログターンテーブルとしての高い基本性能の両立し、外部フォノイコライザーの使用やカートリッジの交換など、レコード鑑賞の奥深い楽しみ方を追求するアナログファンのために最適な1台となっています。

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↑TN-570から光デジタル出力やUSBデジタル出力が省かれた、純粋なアナログレコードプレーヤーとなっています

 

回転系はTN-570と同じ回転数自動調整機構(PRS3:Platter Rotation Sensing Servo System)による高い回転精度を実現。駆動方式にはコギング現象を抑えるのに有利なベルトドライブ方式に、ティアック初の回転数自動調整機構(PRS3)を採用。プラッターの回転速度のわずかな変化を光学センサーにより検出してモーターの回転を制御する方法で、重量級のベルトドライブ方式やダイレクトドライブ方式のターンテーブルに匹敵する高い回転精度を実現しました。

 

キャビネットには、キャビネットベースを人造大理石と高密度MDFによる2層構造シャーシとすることで振動低減性能を高め、薄型でスタイリッシュなボディでありながらハウリングマージンを実現しています。

 

フォノイコやデジタル出力を省いたことでTN-570より低価格化されており、すでにアナログレコードのシステムを構築している人や、既存のオーディオ設備にターンテーブルを組み込みたい人にぴったりなプレーヤーとなっています。

 

【SPEC】
●サイズ:W420×H131.5×D355㎜(突起部を含む、高さはダストカバーを装着し閉じた状態)●質量:約9.0kg

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