1年間で最も弁当の需要が高まるのは、実は12月ということをご存じでしょうか? クリスマスにケーキやフライドチキンの特需があるように、冬休みの外出や年末のイベントが多くて自炊をしなくなりがちというのがその理由だとか。
そんな弁当の繁忙期に、ミニストップからとんでもないメニューが発売されます。それが立ち食いステーキの人気店「いきなり!ステーキ」監修の肉々しい5品。今回は12月13日から全国のミニストップで販売されるこれらの商品を紹介していきます!
2大看板メニューのステーキ弁当とハンバーグ弁当は必食か!?
5つのコラボ商品のなかで、実際に「いきなり!ステーキ」にあるメニューをイメージしているのは2品。「いきなり!ステーキ」の運営元「ペッパーフードサービス」も味の監修には妥協はせず、肉の焼き方や食感、やわらかさはもちろん、ソースも店で提供するものと同じになるように何度も作り直しを重ねたとか。まずはそんな渾身の弁当からご覧ください。
いきなり!ステーキ監修 アンガスビーフステーキ重/798円
使用しているのは、米国の「プライム」「チョイス」以上の格付けで、さらに脂肪交雑の高い希少なアンガスビーフ。この肩ロースを、やわらかく旨みのある約70gのステーキに。別添のソースはブラックペッパーとガーリックをガツンと効かせ、鉄板の上で肉汁と合わさった旨みたっぷりの味に仕上げられています。
いきなり!ステーキ監修 ワイルドビーフハンバーグステーキ/598円
約100gのパティの中心部分と外側で肉の挽き方を変え、中心部分には大きな肉塊を入れたワイルドなハンバーグ弁当。ブラックペッパーとガーリックがふられており、そのままでもパンチは十分。そこに、たっぷりの玉ねぎを使ったソテーオニオンに、赤ワインやにんにくを加えて旨みたっぷりに仕上げた、こだわりのソースを絡めればより至福の味を楽しめます。また、レンジで温めるとジューシーな肉汁も!
ステーキの味づくりを落とし込んだスピンオフ商品も激ウマだ!
残る3品はハンバーガー、おにぎり、スパゲティ。今回の企画用に特別に生み出された商品です。もちろん「いきなり!ステーキ」監修ということで、インパクトのあるソース感とジューシーな肉の旨みを感じられる味わいになっており、満足感の高い内容になっています。
いきなり!ステーキ監修 ワイルドビーフハンバーガー/398円
ビーフ100%のジューシーなパティと、「いきなり!ステーキ」の特長であるにんにく、オニオン、ペッパーのソースがハンバーガーに。食べ応えのあるバンズがベストマッチな、ワイルド感を引き出した傑作です。
いきなり!ステーキ監修 ビーフペッパー焼肉/160円
ブラックアンガス牛に、「いきなりステーキ監修 アンガスビーフステーキ重」と同じステーキソースをたっぷりかけたおにぎり。ブラックペッパーとガーリックのトッピングが強力なアクセントになっており、ペッパーライス風のコーン入りご飯との相性も抜群です。
いきなり!ステーキ監修 ビーフペッパースパゲティ/498円
ブラックペッパーとガーリックをしっかりきかせた醤油風味ペッパーライス味のスパゲティ。香ばしい風味が特徴的で、トッピングの牛肉の甘みとも相性抜群です。
売上高の伸び率がトップな理由を聞いた!
実は「いきなり!ステーキ」を運営するペッパーフードサービスは、いま外食業界のなかで最もノリに乗っている企業。これはデータからも明らかになっており、2015年店舗別売上高伸び率ランキング(「日経MJ」飲食業調査)では、69.7%とぶっちぎりの1位(2位は「磯丸水産」などを展開するSFPダイニングで42.3%)なのです。
ほかにも、「ぺッパーランチ」などのチェーンを展開しているペッパーフードサービス。そこで、なぜこんなに好調なのか、伸び率1位の要因をたずねてみました。すると、やはり肉ブームのなかで本格ステーキを高コスパで味わえる「いきなり!ステーキ」が大人気だからとのこと。売り上げはもちろん、出店の勢いも加速しており、今年の8月に100店舗目となる恵比寿店がオープン。ブランド誕生が2013年12月だったので、わずか2年と8か月で100店舗目に達したことになります。これも業界最速とのことです。
また、今年の10月1日から主力商品をグラムあたり0.5円値下げするなど、大胆な戦略も。なにかと話題が尽きないペッパーフードサービスですが、店舗数が増えて以前に比べて店に行きやすくなりました。今回の弁当が確実に味わえるのは約2か月間(以降は仕入れ分の材料がなくなり次第終了)とのこと。肉好きの人はぜひ食べることをオススメします!