GetNavi web×新日本プロレス コラボ連載
飲食店経営の矢野 通選手が誕生日パーティのスイーツを作る
新日本プロレスCHAOS(ケイオス)の日本人メンバーが集結し、外道選手の48歳を祝うサプライズパーティに密着するのが本企画。前回は、石井選手が最新家電を駆使して、オードブルからメイン料理までを披露してくれました。
そして、3回目となる今回は、反則技で敵を翻弄する曲者プロレスラーとして人気の矢野 通選手が、パーティの華となるスイーツを担当。限られた時間で完成させるべく、最新の調理家電の助けを借りて、4種類のスイーツ作りに挑戦します。自身が経営する飲食店で調理経験があるとはいえ、反則上等の曲者レスラーが作ると、いったいどんなスイーツが出来上がるのか? 以下で見ていきましょう!
PROFILE
矢野 通(やの・とおる) 矢野選手のTwitterはコチラ
東京都荒川区出身。新日本プロレス所属。第51代、第59代IWGPヘビー級タッグ王者。新日本プロレスを代表する曲者として知られ、「Y・T・R」「崇高なる大泥棒」「酒飲み日本代表」などのニックネームを持つ。身長186cm、体重115kgの体格を生かした得意技は鬼殺し、裏霞、赤霧、黒霧島、大吟醸など酒に由来するものが多い。お約束のポーズは、自らの頭を両手親指で指す「Y・T・Rポーズ」、両手のひらを見せて肩をすくめる「デニーロポーズ」など。反則技を繰り返すヒールスタイルだが、そのキャラクターが熱狂的なファンに支持されている。自らスポーツバー「EBRIETAS」を経営するなど実業家としても手腕を振るう。
インパクト大のチョコレートファウンテンを卓上で
最初に手をつけたのは、具材によってさまざまなバリエーションが楽しめるチョコレートフォンデュ。こちらは溶かしたチョコレートにフルーツやクッキー、マシュマロなどを浸して食べるデザートで、好きな具材で好きなだけ食べられるので、パーティにぴったりのメニューです。とはいえ、ただ鍋に溶かしたチョコレートを出しても面白くありません。そこで、今回はプリズメイトの「フォンデュブロック タワー PR-SK002」(実売価格3130円)をチョイス。これは、約25cmの高さのタワーから噴水のようにチョコレートがあふれ出るという、チョコレートファウンテンを実現するアイテム。テーブルにあるだけでインパクト大の製品です。
チョコレートファウンテンは、ホテルのバイキング料理などでたまに見かけるくらいですが、作り方はいたって簡単。チョコレートと牛乳を湯煎にかけ、ドロドロに溶けたらフォンデュブロック タワーに入れるだけ。あとはスイッチを入れるだけで、つぎつぎとチョコレートがタワーのてっぺんから流れ出してきます。
具材にはバナナにイチゴ、オレンジなどフルーツを選択。オレンジの皮を器用にむいていく手つきは、飲食店での調理経験者ならでは。
完成したチョコレートフォンデュを見ながら「実は僕、お店にチョコレートフォンデュのマシンを買って置いているんですよね」という矢野選手。たしかに、初めてとは思えないほど慣れた手つきで準備をしていました。
ワッフルメーカーで本格派のワッフルを焼く
次に使用するのは、ビタントニオの「ワッフル&ホットサンドベーカー VWH-200」(実売価格1万670円)です。このワッフルメーカーの特徴は、900Wのハイパワーで美しい焼き目がつけられること。そして、使う用途に応じてプレートを付け替えることができることです。今回はワッフルを作りましたが、プレートを変更することで、表面がカリカリのホットサンドイッチを作ることもできます。
今回作ったのは、ベーキングパウダーを使ったシンプルなワッフル。たっぷりのバターでコクを出し、少しの蜂蜜でほんのり甘みもプラスします。優しい味なので、そのまま食べてもおいしいですが、最初に作ったチョコレートファウンテンに浸してもおいしく食べられます。
チョコレートフォンデュでも手際の良さを見せつけてくれた矢野選手ですが、ワッフルの調理も手慣れたもの。「生地が膨らむから、ワッフルメーカーに満タンに生地を入れたらだめ。8割くらいが基本かな」などと解説しながら次々とワッフルを焼いていました。ちなみに、矢野選手の好きな味は「シンプルにプレーン」だそう。
アイスメーカーで簡単シャーベット作り
重いデザートが続いたので、次はアッサリ、サッパリ食べられるスイーツを作ります。ここで使用するのは、ハイアールのアイスクリームメーカー「アイスデリ JL-ICM700A」(実売価格1万9800円)。いままでの一般的なアイスクリームメーカーには、冷やす機能が搭載されておらず、アイスクリームを作るには、事前に保冷部を冷凍庫で凍らせる作業が必要でした。ところが、アイスデリは冷却装置が搭載されており、この面倒な事前冷却が必要ありません。
サッパリ食べられて、かつ十分な調理時間もないということで、今回はアイスクリームではなくシャーベットを作ります。作り方は極めて簡単。市販の炭酸ジュースをアイスデリに入れて「シャーベット」ボタンを押すだけです。1時間半ほどで、ジュースがシャリシャリのシャーベットに。ジュースの甘さやフルーツの香りとともに、炭酸のかすかなシュワッと感も楽しめる、爽やかなシャーベットの出来上がり!
ホームベーカリーで誕生日ケーキを作る
デザートの最後を飾るのは、パーティの主役ともいえる誕生日ケーキです。ここで登場する家電はパナソニックの「ホームベーカリー SD-BMT1001」(実売価格2万7110円)。ホームベーカリーでケーキ?と思うかもしれませんが、最近のホームベーカリーはとにかく高性能。パンだけでなく、ケーキやジャム、おもちにパスタなど、驚くほど多彩なメニューが作れるんです。
ホームベーカリーでケーキを作るメリットは、ズバリ失敗しにくいこと。普通のケーキ作りでは、混ぜすぎや焼く温度によってケーキが膨らまなかったり、中だけが生焼けだったりという失敗が起きることもあります。その点、本機のケーキコースなら、材料さえきちんと計れば、あとはほとんど放置でOK。一般的には難しいケーキ作りも、失敗することはありません。
できあがったケーキはそのままでもおいしいですが、外道選手の誕生日ケーキということでデコレーションも行いました。最初はデコレーションの方向性に悩んでいた矢野選手ですが、ケーキの横にボタッと落ちた生クリームが外道選手の特徴的な「ヒゲ」に見えたという矢野選手。用意してあったチョコペンでササッとヒゲを描き足し、なんと外道選手の「似顔絵誕生日ケーキ」を作り上げました。
気合の入ったスイーツの数々に外道選手の反応は?
スイーツが完成したら、嘘の撮影で待たせていた外道選手を呼んでサプライズパーティの開始です。外道選手が最初に目をつけたのは、やはり「誕生日ケーキ」。自身の顔を模した存在感のありすぎるケーキに「なんだこりゃあ」と大笑いしていました。
ちなみに、CHAOSのメンバーに質問をしたところ、スイーツの一番人気はワッフル。バターと小麦粉で作った素朴でシンプルな味が人気だったようです。そして、次に評価が高かったのが誕生日ケーキ。外道選手が「今風の軽くてフワフワした感じじゃなくて、どっしりした感じで、昔懐かしい味なんだよな」と評価すると、他のCHAOSメンバーが「確かに!」と同意する場面もありました。
というわけで、最新家電を使った矢野選手によるスイーツ作りも大成功。矢野選手は調理経験が豊富なのがひとめでわかるくらい、全行程でテキパキと調理をしていたのが印象的でした。特に驚いたのが、チョコレートファウンテンやワッフルメーカー、ホームベーカリーなどの家電をすでに購入して使ったことがあるということ。そのバイタリティと好奇心の強さには、感心するほかはありません。こうした点が、矢野選手のアイデアあふれるファイトスタイルを作っているのかもしれませんね。
さて、次回の主役はCHAOSの癒し系として知られるYOSHI-HASHI選手。プレゼント用の写真をインスタントカメラで撮影してもらいつつ、最新のカメラでパーティの動画を撮影してもらいます。お楽しみに!
【試合情報】
濵かつ Presents レスリングどんたく 2017
5/3(祝)@福岡・福岡国際センター
OPEN 15:30/START 17:00
鉄拳7 Presents BEST OF THE SUPER Jr.24
6/3(土)@東京・国立代々木競技場 第二体育館
OPEN 15:30/START 17:00
保険見直し本舗 Presents DOMINION 6.11 in OSAKA-JO HALL
6/11(日)@大阪・大阪城ホール
OPEN 14:30/START 16:00
※最新情報は新日本プロレス オフィシャルサイトへ
撮影/黒飛光樹(TK.c)、石上 彰(gami写真事務所)