ヘルスケア
睡眠
2017/6/15 10:45

イヤホンから出る音で快眠をサポート! ありそうでなかった「眠りの質が高まるアイテム」3選

睡眠は毎日、一生続くこと。だからこそ、毎日の睡眠を質のよいものに変えたいですよね。そのため、海外のクラウドファンディングサイトでは、快眠へつながるアイテムが続々と登場しています。今回は、そのなかで人気の高い快眠グッズを3つご紹介します。既存のものとはかなり違う、ハイスペックな枕とイヤホンと鼻栓ですよ。

 

【その1】睡眠データをアプリで管理できる枕「SleepSmart」

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ひとつめは、高さを調整できる枕「SleepSmart」。サイドにあるバルブで簡単に自分の好きな高さに変えることができるようになっています。そもそもこれは、横向き寝の人に向けて作られたもの。実は、1000人以上に睡眠習慣を調査したところ、60%以上の人が横向きで寝ているそうなのです。

 

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しかし、横向きの人だけでなく、仰向けに寝る人からも「非常に快適」と大好評。もちろん機能はそれだけでなく、モバイルアプリと連携し、睡眠データ確認もできます。

 

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枕に頭を置いている時間、寝ている間の動きや音をモニターし、あなたの睡眠習慣がアプリに記録されるのです。データを活用することで、睡眠の改善につながるでしょう。

 

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またバイブレーションアラーム付きで、音を鳴らさずに起こしてくれます。アプリで、時間設定やバイブレーションの強さを変えることが可能。バイブレーションなので、まわりで寝ている人を起こさずに済むのもメリットです。

 

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枕カバーは低刺激性で綿100%なので、寝心地の良さ抜群です。

 

現在は、クラウドファンディングサイト・Kickstarterで出資を募っています。ひとつ100ドル(約1万1000円)から購入できて、日本への発送はプラス69ドル(約7600円)で受付中です。

 

【その2】音で快眠に導くワイヤレスイヤホン「Hypnos」

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続いては、音楽を聴くだけでなく、音声アシスタントの起動やノイズカット機能、睡眠までサポートしてくれる高機能のワイヤレスイヤホン「Hypnos」。

 

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この「Hypnos」を装着して「Hello Hypnos.Turn on sleeping mode」と話すと、睡眠モードになります。迷走神経と副交感神経を刺激するミュージックを実行し、リラックスして眠りにつけるようにサポートしてくれるのです。

 

実際、睡眠に悩みを抱える10人に睡眠モードを体験してもらったところ全員に良い結果が得られた、とのこと。

 

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ノイズキャンセリング機能もあるため、仕事や勉強中にまわりの音が気になる場合に「Hello Hypnos.Turn on focusing mode」と話しかけると、騒音を低減し、作業に集中できます。

 

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Bluetooth 4.2を採用し、スマートフォンと連動。音楽を聴いているときの操作も「Hypnos」本体をタップするだけ。たとえば、装着中に左のイヤホンを1回タップすると、音楽の再生・停止ができます。

 

また右のイヤホンの場合は、1回タップすると電話に出ることができ、右を2回でGoogleやSiri、Alexaにつながります。ランニングなどの運動中にも便利です。

 

本体は各5g、充電ケースは40g。1回の充電で、最大5時間のリスニング、最大4時間の通話できます。またUSB-C ケーブルにつないで充電を行うと、最大24時間のリスニング、最大18時間の通話が可能。

 

「Hypnos」はシルバー、ブラック、ゴールドの3色展開。現在はクラウドファンディングサイト・Indiegogoで120ドル(約1万3000円)から出資を募集中。日本へはプラス9ドル(約990円)で発送してくれます。

 

【その3】睡眠時無呼吸症候群の超小型治療機「Airing」

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最後は、睡眠時無呼吸症候群の人に向けた、鼻に挿入するタイプのプロダクト「Airing」。睡眠時無呼吸症候群は、睡眠中に一時的に呼吸が止まる病気だということはみなさんもご存知でしょうか。実際にいま、悩んでいる人は多いはず。

 

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一般的に睡眠時無呼吸症候群の治療はCPAP(シーパップ)機器を使用し、鼻に装着したマスクにチューブから空気を送り込んで、無呼吸になるのを防ぎます。ただし大きなマスクをずっと顔に固定するので不快感があり、寝にくいのがネックでした。

 

この「Airing」は世界初のマスクやチューブが要らない、超小型CPAP治療器。手のひらに収まるコンパクトサイズなので、鼻の穴に挿入するだけと非常に簡単。

 

しっかりとフィットするので、寝相が悪い人でも安心。夜中にトイレに行きたくなったときも、つけたまま行くことができます。

 

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コンパクトなので、旅行や出張時にもぴったりなうえ、飛行機の中でも使用可能。鼻に挿入する部分は1回ごとの使い捨てなので、面倒なメンテナンスも不要。電池で動き、8時間連続の使用ができます。

 

2015年にIndiegogoにて185万7334ドルもの出資を集めたこの「Airing」は、残念ながらまだ正式発売には至っていません。睡眠時無呼吸症候群に悩む人は多いので、発売が待ち遠しいですよね。ただし、市場に偽物が出回っているようなので、要注意です。

 

鼻に入れるアイテムはハードルが高いかもしれませんが、いつもの枕やイヤホンを変えるだけなら辛くないですよね。今夏は、睡眠改善に取り組んでみませんか?