当サイトの母体であるトレンド情報誌「GetNavi」がプロデュースする「USB充電式 2WAYハンディファン」(価格1728円)が、6月8日より発売されました。
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…売れるのか? いいところを必死に伝えようと思う
正直、このハンディファンの企画を聞いたとき、売れるのか? と疑問に思いました。昨年、他社のハンディファンが売れまくったことを受けて当社でも発売するとのことですが。いったい何番煎じなんだろう……逆に市場は飽和状態なんじゃ……? 担当のA氏、新婚なのに大丈夫だろうか。愛の巣が返品の山で埋まったりはしないだろうか……。
ここは、なんとかして製品のいいところを伝え、A氏を助けなくては……。というわけで、42才独身編集者である筆者が本品をレビューすることになりました。
ボディの色はマットブラックで、外観はシンプルそのもの
まずは気のいい社カメさんが写真を多めに撮影してくれたので、その写真とともに外観を見ていきましょう。担当のA氏によると、ボディの色をマットブラックとし、男性も持ちやすいルックスにしたといいます。なるほど、ボディは黒一色、プロペラもくすんだクリーム色で、外観はシンプルそのもの。なお、卓上用スタンドが付属しており、立てて使うことも可能です。
風量は3段階で調節可能。独特の形状のボタンを押すごとに風量1→風量2→風量3→電源切→風量1…という形に切り替わります。充電には、付属のUSBケーブルを使用。充電2時間で、約4時間の連続運転が可能です(風量「弱」の場合)。
風がパワフルかつ軽量で取り回しがしやすい
これ、誰が買うのかな…と不安に思っていたのですが、実際に使ってみて、これは普通に買って損はないと思いました。というか、いまではコレがない生活は考えられない!
まず、よかったのは、思ったより風がパワフルな点。風量1でも髪が揺れるほどの風を感じ、しっかりと頬が冷やされているのがわかります。もうひとつは、123gと軽いこと(昨年バカ売れした他社製品は170g)。これは大きなメリットです。重いバッグを持って飛び回るビジネスマンにとって、手軽にカバンにしのばせておける軽さはありがたい。
また、汗っかきの筆者は、後頭部から「ちっちゃい滝ついてんのか!」というくらい汗をかくのですが、後頭部を狙って風を送るときも、軽いので腕が疲れません。同様に、Tシャツの中に差し込んで、ワキや胸に風を当てるときも取り回しがラク。
カバンに放り込んで使いたいときにガーッと使う
素材感は高級すぎず、いい意味でカスカスしているので、気軽にカバンにポイっと入れておけるところもいい。逆に、オシャレすぎると手荒に扱うのが気が引けますが、これだったらそんな心配は一切ナシ。電車待ちのホーム、ズボッと取り出して、ガーっと風を浴びて、またカバンにボンッと放り込む…そんな使い方が多かったですが、その一瞬でどれほど救われたことか……。
卓上用のスタンドを使った画期的な使い方を発見
卓上用のスタンドがついていて、好きな場所に置けるのもいいですね。筆者の場合は、オフィスのデスク上、ペン立ての上に置いて出勤で火照った身体を冷やしています。
ひとつ、卓上に置くことによる、画期的な使い方を発見しました。それは、ラーメンを食べるとき。ラーメンは、夏に食べたくなることも多いですが、アッツアツなのでどうしても体温が上がって汗だくになってしまう……。そんなとき、本機があれば麺と顔が同時に冷やせて一石二鳥です。
ハードに働くビジネスマンよ、コンビニでひと夏の快適を手に入れよう!
このほか、先述の担当のA氏に本品ならではの特徴について聞いたところ、「出版社の販路を活かし、主要コンビニ・書店・TSUTAYA等でも手に入るのが強み」とのこと。
なるほど、通常のハンディファンは、オシャレなインテリアショップに置いていることが多いですが、忙しいビジネスマンはそんなショップとは無縁のはず。ならば、コンビニで本品を買えばいい。風量は十分、軽量で気軽に扱えるなら言うことナシ。1728円でひと夏の快適が手に入るなら、それでいいじゃない! という話です。
駅のホームで、移動中の信号待ちで、オフィスや自宅で、スポーツやアウトドアシーンで…などなど、本品が活躍するシーンは豊富。日常生活で、フル回転するのは間違いありません……扇風機だけに。特にこの夏、ハードに働くあなた。ビジネスのパートナーとして本品を選んでみては?